処方薬
インドメタシン坐剤25「NP」
インドメタシン坐剤25「NP」の基本情報
インドメタシン坐剤25「NP」の概要
商品名 | インドメタシン坐剤25「NP」 |
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一般名 | インドメタシン坐剤 |
薬価・規格 | 19.7円 (25mg1個) |
薬の形状 |
外用薬 > 挿入剤 > 坐剤
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製造会社 | ニプロ |
ブランド | インドメタシン坐剤25「NP」 他 |
YJコード | 1145700J2300 |
レセプト電算コード | 620078541 |
識別コード | TP-70225mgINDOMETHACIN25 |
インドメタシン坐剤25「NP」の主な効果と作用
- 痛みや
炎症 の原因となる物質(プロスタグランジン)が作られるのをおさえる働きがあります。 - 炎症による痛みやはれをやわらげる
坐薬 です。
インドメタシン坐剤25「NP」の用途
インドメタシン坐剤25「NP」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
貧血、浮腫、腹痛、食欲不振、消化不良、悪心、嘔吐、下痢、軟便、便秘、直腸粘膜刺激症状
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、冷汗、顔面蒼白、呼吸困難、血圧低下、消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、腸管狭窄、腸管閉塞、潰瘍性大腸炎、再生不良性貧血、溶血性貧血、骨髄抑制、無顆粒球症、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、剥脱性皮膚炎、喘息発作、アスピリン喘息、急性呼吸障害、急性腎障害、間質性腎炎、ネフローゼ症候群、乏尿、血尿、尿蛋白、BUN上昇、血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症、痙攣、昏睡、錯乱、性器出血、うっ血性心不全、肺水腫、血管浮腫、肝機能障害、黄疸
上記以外の副作用
直腸炎、腹部膨満感、口渇、口内炎、胃炎、限局性回腸炎、膵炎、紫斑病、顆粒球減少、血小板減少、血小板機能低下、出血時間延長、脱毛、結節性紅斑、過敏症、発疹、そう痒、蕁麻疹、脈管炎、結膜炎、耳鳴、角膜混濁、網膜障害、霧視、視覚異常、眼窩及びその周囲の疼痛、難聴、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、頭痛、眠気、眩暈、抑うつ、不眠、知覚異常、脱力感、離人症、ふらつき感、疲労、神経過敏、不安、振戦、失神、末梢神経炎、動悸、血圧上昇、不快、発汗亢進、ほてり、鼻出血、頻尿、尿糖、高血糖、胸痛
インドメタシン坐剤25「NP」の用法・用量
- インドメタシンとして、1回25~50mgを1日1~2回直腸内に投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 本剤の極量は1日200mgである
- 低体温によるショックを起こすことがあるので、高齢者に投与する場合には、少量から投与を開始する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
インドメタシン坐剤25「NP」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
インドメタシン坐剤25「NP」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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トリアムテレン | 相互に副作用が増強され急性腎障害 |
プロベネシド | 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強 |
アスピリン | 消化器系の副作用の発現率が上昇、本剤の作用が減弱 |
ワルファリン | 作用を増強し出血の危険性が増大 |
血液凝固阻止剤 | 作用を増強し出血の危険性が増大 |
抗血小板剤 | 作用を増強し出血の危険性が増大 |
レビパリン | 作用を増強し出血の危険性が増大 |
クロピドグレル | 作用を増強し出血の危険性が増大 |
メトトレキサート製剤 | 血中濃度が上昇しその副作用を増強 |
リチウム製剤 | 血中リチウム濃度が上昇しリチウム中毒 |
β-遮断剤 | 降圧作用を減弱 |
ACE阻害剤 | 降圧作用を減弱、更に腎機能が悪化 |
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 | 降圧作用を減弱、更に腎機能が悪化 |
ループ利尿剤 | 利尿降圧作用を減弱 |
フロセミド | 利尿降圧作用を減弱 |
チアジド系及びその類似降圧利尿剤 | 利尿降圧作用を減弱 |
ヒドロクロロチアジド | 利尿降圧作用を減弱 |
カリウム保持性利尿剤 | 降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症 |
スピロノラクトン | 降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症 |
エプレレノン | 降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症 |
ジゴキシン | 血中ジゴキシン濃度が上昇し作用が増強 |
シクロスポリン | 腎毒性が増強 |
レンチナン | 消化管潰瘍、消化管穿孔 |