処方薬
スルピリン「三恵」

スルピリン「三恵」の基本情報

スルピリン「三恵」の概要

商品名 スルピリン「三恵」
一般名 スルピリン水和物
薬価・規格 7.4円 (1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 末
内用薬 > 散剤 > 末のアイコン
製造会社 三恵薬品
YJコード 1144005X1070
レセプト電算コード 610408241
添付文書PDFファイル

スルピリン「三恵」の主な効果と作用

  • 熱を下げるお薬です。
  • 皮膚の血管をひろげて熱を放散させる働きがあります。

スルピリン「三恵」の用途

スルピリン「三恵」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

貧血、過敏症、発疹、紅斑、浮腫、小疱性角膜炎、結膜炎、そう痒、血小板減少、血小板機能低下、出血時間延長

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、胸内苦悶、血圧低下、顔面蒼白、脈拍異常、呼吸困難、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、中毒性表皮壊死症、Lyell症候群、剥脱性皮膚炎、再生不良性貧血、無顆粒球症、黄疸、急性腎不全、急性間質性腎炎、乏尿、血尿、蛋白尿、BUN上昇、血中クレアチニン上昇、高カリウム血症

上記以外の副作用

AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、胃痛、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、頭痛、倦怠感

スルピリン「三恵」の用法・用量

  • スルピリンとして、1回0.3gを頓用する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
    • 但し、原則として1日2回までとし、1日最大0.9gを限度とする
    • また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

スルピリン「三恵」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な心機能不全
    • 重篤な腎障害
    • 消化性潰瘍
    • 先天性G-6PD欠乏症
    • 重篤な血液異常
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
    • アレルギー性鼻炎
    • 肝障害
    • 気管支喘息
    • 血液異常
    • 出血傾向
    • 食物アレルギー
    • 心機能異常
    • 腎障害
    • 蕁麻疹
    • 薬物に対するアレルギー
    • 消耗性疾患

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

スルピリン「三恵」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
リチウム製剤 中毒
チアジド系薬剤 利尿作用を減弱
トリクロルメチアジド 利尿作用を減弱
ヒドロクロロチアジド 利尿作用を減弱

スルピリン「三恵」と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る