処方薬
ヘパルス静注0.5g
後発

ヘパルス静注0.5gの基本情報

ヘパルス静注0.5gの概要

商品名 ヘパルス静注0.5g
一般名 サリチル酸ナトリウム注射液
薬価・規格 58.0円 (5%10mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 コーアイセイ
YJコード 1143400A2130
レセプト電算コード 620008930
添付文書PDFファイル

ヘパルス静注0.5gの主な効果と作用

  • 痛みや炎症の原因となる物質(プロスタグランジン)が作られるのをおさえる働きがあります。
  • 炎症による痛みやはれをやわらげるお薬です。

ヘパルス静注0.5gの用途

  • 症候性神経痛

ヘパルス静注0.5gの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

貧血、過敏症、発疹、浮腫、鼻炎様症状、結膜炎、白血球減少、血小板減少、耳鳴、難聴、眩暈

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、胸内苦悶、血圧低下、顔面蒼白、脈拍異常、呼吸困難、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、剥脱性皮膚炎、再生不良性貧血

上記以外の副作用

黄疸、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、腎障害、胃痛、食欲不振、悪心、嘔吐、消化管出血

ヘパルス静注0.5gの用法・用量

  • サリチル酸ナトリウムとして、1回0.5~1gを1日1~数回静脈内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ヘパルス静注0.5gの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 15歳未満の水痘
    • 15歳未満のインフルエンザ
    • アレルギー性鼻炎
    • 潰瘍性大腸炎
    • 肝障害
    • 気管支喘息
    • クローン病
    • 出血傾向
    • 消化性潰瘍
    • 食物アレルギー
    • 腎障害
    • 蕁麻疹
    • 薬物に対するアレルギー
    • 消耗性疾患
    • 高熱を伴う高齢者
    • 高熱を伴う幼児・小児

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ヘパルス静注0.5gの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
クマリン系抗凝血剤 作用を増強
ワルファリン 作用を増強
糖尿病用薬 作用を増強
インスリン製剤 作用を増強
トルブタミド 作用を増強

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