処方薬
ディアコミットカプセル250mg
先発

ディアコミットカプセル250mgの基本情報

ディアコミットカプセル250mgの概要

商品名 ディアコミットカプセル250mg
一般名 スチリペントールカプセル
薬価・規格 529.8円 (250mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 MeijiSeikaファルマ
ブランド ディアコミットカプセル250mg 他
YJコード 1139011M1028
レセプト電算コード 622183001
添付文書PDFファイル

ディアコミットカプセル250mgの主な効果と作用

  • けいれんなどの発作をおさえるお薬です。
  • 脳の神経の過剰な興奮をおさえる働きがあります。

ディアコミットカプセル250mgの用途

  • Dravet症候群の強直間代発作
  • Dravet症候群の間代発作

ディアコミットカプセル250mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

好中球減少、血小板減少、傾眠、運動失調、ふらつき、振戦、不眠症、激越、筋緊張低下、便秘、下痢

起こる可能性のある重大な副作用

好中球減少症、血小板減少症

上記以外の副作用

皮膚乾燥、食欲減退、体重減少、AST上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、白血球減少、気管支炎、麦粒腫、肺炎、注意欠陥多動性障害、多弁、注意力障害、睡眠期リズム障害、睡眠障害、運動過多、悪心、嘔吐、アトピー性皮膚炎、皮膚そう痒、排尿困難、不規則月経、無力症、栄養障害、アンモニア増加、転倒、攻撃性、易刺激性、行動障害、敵対行動、興奮性亢進、ジストニー、複視、発疹、皮膚アレルギー、蕁麻疹、疲労、肝機能検査異常

ディアコミットカプセル250mgの用法・用量

  • 通常、1歳以上の患者には、スチリペントールとして1日50mg/kgを1日2~3回に分割して食事中又は食直後に経口投与する
  • 投与は1日20mg/kgから開始し、1週間以上の間隔をあけ10mg/kgずつ増量する
  • ただし、体重50kg以上の患者には、スチリペントールとして1日1000mgから投与を開始し、1週間以上の間隔をあけ500mgずつ増量する
    • なお、1日最大投与量は50mg/kg又は2500mgのいずれか低い方を超えないこととする
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は単独では投与せず、クロバザム及びバルプロ酸ナトリウムと併用して投与すること(本剤単独投与での使用経験はない)〔16.1.3、17.1.1、17.1.2、18.1.2参照〕
  • 7.2. 本剤はクロバザム及びバルプロ酸ナトリウムの代謝を阻害するため、本剤の投与開始又は増量により食欲減退、傾眠、ふらつき等が認められた場合には、各薬剤の血中濃度推移等を確認し、クロバザム及びバルプロ酸ナトリウムの減量についても考慮すること〔16.7.1参照〕
  • 7.3. 本剤の吸収は食事の影響を受けやすく、有効性及び安全性は食事中又は食直後投与により確認されていることから、必ず食事中又は食直後に服用するよう指導すること(吸収が低下し、作用が減弱するおそれがある)〔16.2.1、17.1.1、17.1.2参照〕
  • 7.4. カプセル剤ではドライシロップ剤と比較してCmaxが低くなるので、切り替える場合には、血中濃度を測定するなど、患者の状態を十分に観察すること〔16.1.4参照〕
  • 7.5. 肝機能障害又は腎機能障害を有する患者に投与する場合には、低用量から開始し、本剤及び併用抗てんかん薬の血中濃度測定を行い、患者の状態を慎重に観察しながら徐々に増量すること〔9.2腎機能障害患者、9.3肝機能障害患者の項、15.2.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ディアコミットカプセル250mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、有益性が危険性を上回る場合にのみ、服用・利用して下さい。
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 新生児(0日〜27日)
    • 乳児<1歳未満>(0日〜364日)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 高齢者(65歳〜)

ディアコミットカプセル250mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
麦角アルカロイド 血中濃度が上昇し麦角中毒
酒石酸エルゴタミン 血中濃度が上昇し麦角中毒
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩 血中濃度が上昇し麦角中毒
マレイン酸メチルエルゴメトリン 血中濃度が上昇し麦角中毒
マレイン酸エルゴメトリン 血中濃度が上昇し麦角中毒
ピモジド 血中濃度が上昇することによりQT延長・心室性不整脈
キニジン硫酸塩水和物 血中濃度が上昇することによりQT延長・心室性不整脈
塩酸ベプリジル 血中濃度が上昇することによりQT延長・心室性不整脈
フェニトイン 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強、本剤の血中濃度が低下
フェノバルビタール 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強、本剤の血中濃度が低下
カルバマゼピン 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強、本剤の血中濃度が低下
抗てんかん剤 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強
プリミドン 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強
ニトラゼパム 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強
エトスクシミド 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強
ゾニサミド 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強
トピラマート 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強
ベンゾジアゼピン系化合物 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により過度の鎮静
ジアゼパム 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により過度の鎮静
ミダゾラム 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により過度の鎮静
トリアゾラム 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により過度の鎮静
アルプラゾラム 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により過度の鎮静
クロラゼプ酸二カリウム 血中濃度上昇や薬理学的相互作用により過度の鎮静
HMG-CoA還元酵素阻害剤 血中濃度が上昇し横紋筋融解症などの副作用の発現頻度が増加
アトルバスタチンカルシウム水和物 血中濃度が上昇し横紋筋融解症などの副作用の発現頻度が増加
シンバスタチン 血中濃度が上昇し横紋筋融解症などの副作用の発現頻度が増加
免疫抑制剤 血中濃度が上昇
タクロリムス水和物 血中濃度が上昇
シクロスポリン 血中濃度が上昇
キサンチン系薬剤 血中濃度が上昇
カフェイン 血中濃度が上昇
テオフィリン 血中濃度が上昇
プロトンポンプ阻害剤 血中濃度が上昇
オメプラゾール 血中濃度が上昇
非ステロイド系抗炎症剤 血中濃度が上昇
セレコキシブ 血中濃度が上昇
ジクロフェナク 血中濃度が上昇
イブプロフェン 血中濃度が上昇
HIVプロテアーゼ阻害剤 血中濃度が上昇
リトナビル 血中濃度が上昇
サキナビルメシル酸塩 血中濃度が上昇
ネルフィナビルメシル酸塩 血中濃度が上昇
マレイン酸クロルフェニラミン 血中濃度が上昇
カルシウム拮抗剤 血中濃度が上昇
ニフェジピン 血中濃度が上昇
ニカルジピン塩酸塩 血中濃度が上昇
ニソルジピン 血中濃度が上昇
経口避妊薬 血中濃度が上昇
ノルエチステロン・エチニルエストラジオール 血中濃度が上昇
β-遮断剤 血中濃度が上昇
プロプラノロール 血中濃度が上昇
カルベジロール 血中濃度が上昇
マレイン酸チモロール 血中濃度が上昇
抗うつ剤 血中濃度が上昇
塩酸パロキセチン水和物 血中濃度が上昇
塩酸セルトラリン 血中濃度が上昇
イミプラミン塩酸塩 血中濃度が上昇
塩酸クロミプラミン 血中濃度が上昇
ハロペリドール 血中濃度が上昇
リン酸コデイン 血中濃度が上昇
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 血中濃度が上昇
塩酸トラマドール 血中濃度が上昇
クマリン系抗凝血剤 抗凝血作用が増強
ワルファリンカリウム 抗凝血作用が増強
マクロライド系抗生物質 本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
エリスロマイシン 本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
クラリスロマイシン 本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
テリスロマイシン 本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
アゾール系抗真菌剤 本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
フルコナゾール 本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
イトラコナゾール 本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
塩酸クロルプロマジン 中枢神経抑制作用が増強され過度の鎮静
フルニトラゼパム 中枢神経抑制作用が増強され過度の鎮静
オキサゾラム 中枢神経抑制作用が増強され過度の鎮静
ロラゼパム 中枢神経抑制作用が増強され過度の鎮静
ハロタン 中枢神経抑制作用が増強され過度の鎮静
エタノール摂取 中枢神経抑制作用が増強され過度の鎮静
グリベンクラミド 血糖降下作用が増強
QTを延長する薬剤 QT間隔を過度に延長

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>
  • カフェインを含むもの<コーヒー、日本茶、紅茶、コーラ、チョコレート など>

ディアコミットカプセル250mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
    薬価 529.8円 (250mg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > カプセル
    製造会社 MeijiSeikaファルマ
    先発
主成分が同じ薬をすべて見る

ディアコミットカプセル250mgに関係する解説

スチリペントール

  • ディアコミットカプセル250mgは、スチリペントールに分類される。
  • スチリペントールとは、脳内での抑制性神経伝達物質であるGABAの作用を高めることで神経の異常な興奮を抑えたり、他のてんかん治療薬の作用を高めることで抗てんかん作用をあらわす薬。

スチリペントールの代表的な商品名

  • ディアコミット
スチリペントールについての詳しい解説を見る