処方薬
ミノアレ散66.7%

ミノアレ散66.7%の基本情報

ミノアレ散66.7%の概要

商品名 ミノアレ散66.7%
一般名 トリメタジオン散
薬価・規格 36.2円 (66.7%1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 散
内用薬 > 散剤 > 散のアイコン
製造会社 日医工
YJコード 1133002B1032
レセプト電算コード 620006137
添付文書PDFファイル

ミノアレ散66.7%の主な効果と作用

  • けいれんなどの発作をおさえるお薬です。
  • 脳の神経の過剰な興奮をおさえる働きがあります。

ミノアレ散66.7%の用途

  • 小型<運動>発作
  • 失立<無動>発作
  • 小発作
  • 定型欠神発作
  • 点頭てんかん
  • ミオクロニー発作
  • BNSけいれん
  • 幼児けい縮発作

ミノアレ散66.7%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、猩紅熱様発疹、麻疹様発疹、中毒疹様発疹、血小板減少、白血球減少、出血傾向、黄疸、肝障害、腎障害、眠気

起こる可能性のある重大な副作用

皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、SLE様症状、再生不良性貧血、汎血球減少、筋無力症

上記以外の副作用

眩暈、頭痛、倦怠感、神経過敏、運動失調、不眠、性格変化、血圧降下、羞明、複視、視覚障害、食欲不振、悪心、嘔吐、体重減少、脱毛

ミノアレ散66.7%の用法・用量

  • トリメタジオンとして、通常成人1日1.0gを毎食後3回に分割経口投与する
  • 症状、耐薬性に応じて適宜漸増し、治療効果がみられるまで増量するが、最高1日2.0gを限度とする
  • 小児においては、成人量を基準として体重により決定する
  • 症状、耐薬性に応じて適宜増減する
  • (用法及び用量に関連する注意)1日の製剤量は次のとおりである
  • 通常投与量:散として1.5g、最高投与量:散として3.0g
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ミノアレ散66.7%の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ミノアレ散66.7%と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 散剤 > 散のアイコン
    薬価 36.2円 (66.7%1g)
    薬の形状 内用薬 > 散剤 > 散
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ミノアレ散66.7%に関係する解説

スクシミド系抗てんかん薬

  • ミノアレ散66.7%は、スクシミド系抗てんかん薬に分類される。
  • スクシミド系抗てんかん薬とは、脳内神経の過剰な興奮を抑えることで、てんかんによる一時的におこる意識の消失やけいれんなどの症状を抑える薬。

スクシミド系抗てんかん薬の代表的な商品名

  • ザロンチン、エピレオプチマル
  • ミノアレ
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