処方薬
ヒダントール錠25mg

ヒダントール錠25mgの基本情報

ヒダントール錠25mgの概要

商品名 ヒダントール錠25mg
一般名 フェニトイン錠
薬価・規格 12.1円 (25mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 藤永製薬
ブランド ヒダントール散10% 他
YJコード 1132002F1029
レセプト電算コード 611130095
識別コード @H25
添付文書PDFファイル

ヒダントール錠25mgの主な効果と作用

  • けいれんなどの発作をおさえるお薬です。
  • 脳の神経の過剰な興奮をおさえる働きがあります。

ヒダントール錠25mgの用途

ヒダントール錠25mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頭痛、過敏症、肝機能障害、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、腎障害、不随意運動、猩紅熱様発疹

起こる可能性のある重大な副作用

中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、発熱、紅斑、水疱、糜爛、そう痒感、咽頭痛、眼充血、口内炎、過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、臓器障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、SLE様症状、関節痛、肺炎、白血球減少、血小板減少、抗核抗体陽性、再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、単球性白血病、溶血性貧血、赤芽球癆、劇症肝炎、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいγ-GTP上昇、重篤な肝機能障害、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、肺臓炎、悪性リンパ腫、小脳萎縮、小脳症状、眼振、構音障害、運動失調、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、間質性腎炎、悪性症候群、意識障害、筋強剛、発汗、頻脈、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下

上記以外の副作用

麻疹様発疹、中毒疹様発疹、巨赤芽球性貧血、蛋白尿、ジスキネジー、舞踏病アテトーゼ、アステリキシス、asterixis、ニューロパシー、眩暈、注意力低下、集中力低下、反射運動能力低下、神経過敏、不眠、痙攣増悪、てんかん増悪、複視、視覚障害、白内障、悪心、嘔吐、便秘、歯肉増殖、クル病、骨軟化症、歯牙形成不全、血清アルカリホスファターゼ値上昇、血清カルシウム低下、血清無機リン低下、甲状腺機能検査値異常、血清T3値異常、血清T4値異常、高血糖、多毛、血清葉酸値低下、免疫グロブリン低下、IgA低下、IgG低下

ヒダントール錠25mgの用法・用量

  • フェニトインとして、1日0.2~0.3g、小児には次記用量を毎食後3回に分割経口投与する
  • 症状、耐薬性に応じて適宜増減する
  • 学童:0.1~0.3g
  • 幼児:0.05~0.2g
  • 乳児:0.02~0.1g
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ヒダントール錠25mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • リルピビリン投与中
    • アスナプレビル投与中
    • ダクラタスビル投与中
    • バニプレビル投与中
    • ソホスブビル投与中
    • タダラフィル投与中<肺高血圧症を適応とする場合>
    • マシテンタン投与中
    • グラゾプレビル投与中
    • エルバスビル投与中
    • チカグレロル投与中
    • EVG・COBI・FTC・TAF投与中
    • EVG・COBI・FTC・TDF投与中
    • アルテメテル・ルメファントリン投与中
    • ダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル投与中
    • ダルナビル・コビシスタット投与中
    • リルピビリン・テノホビル ジソプロキシル・エムトリシタビン投与中
    • ソホスブビル・ベルパタスビル投与中
    • ドルテグラビル・リルピビリン投与中
    • リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン投与中
    • レジパスビル・ソホスブビル投与中
    • 肝障害
    • 血液障害
    • 甲状腺機能低下症
    • 糖尿病
    • 薬物過敏症
    • 2型糖尿病
    • 混合発作型
    • 経腸栄養剤投与中

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。
    • 高齢者(65歳〜)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 高齢者(65歳〜)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用に際する指示があります。
    • 高齢者(65歳〜)

ヒダントール錠25mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
タダラフィル<肺高血圧症を適応とする場合> 代謝が促進され血中濃度が低下
アスナプレビル 代謝が促進され血中濃度が低下
ダクラタスビル 代謝が促進され血中濃度が低下
バニプレビル 代謝が促進され血中濃度が低下
マシテンタン 代謝が促進され血中濃度が低下
エルバスビル 代謝が促進され血中濃度が低下
グラゾプレビル 代謝が促進され血中濃度が低下
チカグレロル 代謝が促進され血中濃度が低下
アルテメテル・ルメファントリン 代謝が促進され血中濃度が低下
ダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル 代謝が促進され血中濃度が低下
ダルナビル・コビシスタット 代謝が促進され血中濃度が低下
リルピビリン リルピビリンの血中濃度が低下
リルピビリン・テノホビル ジソプロキシル・エムトリシタビン リルピビリンの血中濃度が低下
リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン リルピビリン及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
EVG・COBI・FTC・TAF<配合剤> エルビテグラビル・コビシスタット・テノホビルアラフェナミドの血中濃度低下
EVG・COBI・FTC・TDF<配合剤> エルビテグラビル及びコビシスタットの血中濃度が低下
ソホスブビル・ベルパタスビル 血中濃度が低下
ソホスブビルを含む製剤 血中濃度が低下
レジパスビル/ソホスブビル配合剤 血中濃度が低下
ドルテグラビル・リルピビリン 血中濃度が低下
ゾニサミド 血中濃度が低下、フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
トピラマート 血中濃度が低下、フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
ボリコナゾール 血中濃度が低下、フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
スチリペントール 血中濃度が低下、フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
クロバザム 血中濃度が低下、フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
タクロリムス水和物 血中濃度が低下、フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
テラプレビル 血中濃度が低下、フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
ルフィナミド 血中濃度が低下、フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
カルバマゼピン 血中濃度が低下、フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、痙攣、てんかん発作
バルプロ酸 血中濃度が低下、フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、痙攣、てんかん発作
ネルフィナビル 血中濃度が低下、フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、痙攣、てんかん発作
ラモトリギン 血中濃度が低下、作用が減弱
デフェラシロクス 血中濃度が低下、作用が減弱
カナグリフロジン水和物 血中濃度が低下、作用が減弱
テオフィリン 血中濃度が低下、作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、痙攣、てんかん発作
アミノフィリン製剤 血中濃度が低下、作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、痙攣、てんかん発作
CYP3A酵素で代謝を受ける薬剤 血中濃度が低下、作用が減弱
アゼルニジピン 血中濃度が低下、作用が減弱
イトラコナゾール 血中濃度が低下、作用が減弱
イマチニブ 血中濃度が低下、作用が減弱
インジナビル 血中濃度が低下、作用が減弱
オンダンセトロン 血中濃度が低下、作用が減弱
キニジン 血中濃度が低下、作用が減弱
クエチアピン 血中濃度が低下、作用が減弱
サキナビル 血中濃度が低下、作用が減弱
ジソピラミド 血中濃度が低下、作用が減弱
ニソルジピン 血中濃度が低下、作用が減弱
ニフェジピン 血中濃度が低下、作用が減弱
フェロジピン 血中濃度が低下、作用が減弱
プラジカンテル 血中濃度が低下、作用が減弱
ベラパミル 血中濃度が低下、作用が減弱
副腎皮質ホルモン剤 血中濃度が低下、作用が減弱
デキサメタゾン 血中濃度が低下、作用が減弱
黄体・卵胞ホルモン剤 血中濃度が低下、作用が減弱
ノルゲストレル・エチニルエストラジオール 血中濃度が低下、作用が減弱
PDE5阻害薬 血中濃度が低下、作用が減弱
タダラフィル<勃起不全・前立腺肥大症に伴う排尿障害を適応とする場合> 血中濃度が低下、作用が減弱
シルデナフィル 血中濃度が低下、作用が減弱
バルデナフィル 血中濃度が低下、作用が減弱
パロキセチン 血中濃度が低下、作用が減弱
フレカイニド 血中濃度が低下、作用が減弱
メキシレチン 血中濃度が低下、作用が減弱
CYP3A及びP糖蛋白の基質となる薬剤 血中濃度が低下、作用が減弱
アピキサバン 血中濃度が低下、作用が減弱
ミラベグロン 血中濃度が低下、作用が減弱
レンバチニブ 血中濃度が低下、作用が減弱
P糖蛋白の基質となる薬剤 血中濃度が低下、作用が減弱
グレカプレビル・ピブレンタスビル 血中濃度が低下、作用が減弱
テノホビル アラフェナミドを含む製剤 血中濃度が低下、作用が減弱
ニンテダニブ 血中濃度が低下、作用が減弱
シクロスポリン 血中濃度が低下、作用が減弱
甲状腺ホルモン剤 血中濃度が低下、作用が減弱
レボチロキシン 血中濃度が低下、作用が減弱
カスポファンギン 血中濃度が低下、作用が減弱
クマリン系抗凝血剤 フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、作用が増強
ワルファリン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、作用が増強
アミオダロン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
アロプリノール フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
イソニアジド フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
エトスクシミド フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
オメプラゾール フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
クロラムフェニコール フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
ジスルフィラム フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
シメチジン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
ジルチアゼム フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
スルチアム フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
スルファメトキサゾール・トリメトプリム フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
チクロピジン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
パラアミノサリチル酸 フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
フルコナゾール フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
フルボキサミン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
ホスフルコナゾール フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
ミコナゾール フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
メチルフェニデート フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
エソメプラゾール フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
フルオロウラシル系薬剤 フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
テガフール製剤 フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
ドキシフルリジン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
三環系抗うつ剤 フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
イミプラミン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
四環系抗うつ剤 フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
マプロチリン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
トラゾドン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
非脱分極性筋弛緩剤 作用が減弱
ベクロニウム 作用が減弱
リファンピシン類 フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、痙攣、てんかん発作
ジアゾキシド フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、痙攣、てんかん発作
シスプラチン フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、痙攣、てんかん発作
ビンカアルカロイド フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、痙攣、てんかん発作
ビンクリスチン フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、痙攣、てんかん発作
シプロフロキサシン フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、痙攣、てんかん発作
ビガバトリン フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、痙攣、てんかん発作
イリノテカン 活性代謝物の血中濃度が低下し作用が減弱
アルベンダゾール 活性代謝物の血中濃度が低下し効果が減弱
ドキシサイクリン 血中濃度半減期が短縮
血糖降下剤 作用が減弱され高血糖
インスリン製剤 作用が減弱され高血糖
経口血糖降下剤 作用が減弱され高血糖
アセタゾラミド クル病、骨軟化症
アセトアミノフェン 肝障害
経腸栄養剤投与中 本剤の血中濃度が低下

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

ヒダントール錠25mgと主成分が同じ薬

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    製造会社 大日本住友製薬
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ヒダントール錠25mgに関係する解説

ヒダントイン系抗てんかん薬

  • ヒダントール錠25mgは、ヒダントイン系抗てんかん薬に分類される。
  • ヒダントイン系抗てんかん薬とは、脳内で興奮性シグナルとして作用するNaイオンによる神経細胞の異常な興奮を抑えることで、てんかんの発作などを抑える薬。

ヒダントイン系抗てんかん薬の代表的な商品名

  • アレビアチン、ヒダントール
  • ホストイン
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