処方薬
ロフラゼプ酸エチル錠1mg「SN」
後発

ロフラゼプ酸エチル錠1mg「SN」の基本情報

ロフラゼプ酸エチル錠1mg「SN」の概要

商品名 ロフラゼプ酸エチル錠1mg「SN」
一般名 ロフラゼプ酸エチル1mg錠
薬価・規格 5.9円 (1mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 シオノケミカル
ブランド ロフラゼプ酸エチル錠1mg「SN」 他
YJコード 1124029F1140
レセプト電算コード 620053905
識別コード RL1
添付文書PDFファイル

ロフラゼプ酸エチル錠1mg「SN」の主な効果と作用

  • 穏やかに脳に働いて、興奮をしずめ、緊張や不安などを取り除く働きがあります。
  • 不安や緊張をやわらげるお薬です。

ロフラゼプ酸エチル錠1mg「SN」の用途

ロフラゼプ酸エチル錠1mg「SN」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

眠気、ふらつき、めまい、頭がボーッとする、頭痛、舌のもつれ、しびれ感、霧視、口渇、嘔気、便秘

起こる可能性のある重大な副作用

離脱症状、せん妄、振戦、不眠、不安、妄想、幻覚、刺激興奮、錯乱、薬物依存、痙攣発作、呼吸抑制

上記以外の副作用

食欲不振、腹痛、ALT上昇、AST上昇、好酸球増多、白血球減少、過敏症、発疹、皮膚そう痒感、倦怠感、脱力感、易疲労感、筋弛緩、発赤、性欲減退、ウロビリノーゲン陽性、冷感、いびき、健忘、肝機能障害、γ-GTP上昇、LDH上昇、貧血、言語障害、構音障害、味覚倒錯、いらいら感、複視、耳鳴、下痢、胃痛、口内炎、胸やけ、心窩部痛、頻尿、残尿感

ロフラゼプ酸エチル錠1mg「SN」の用法・用量

  • 通常、成人には、ロフラゼプ酸エチルとして2mgを1日1~2回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状に応じて適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ロフラゼプ酸エチル錠1mg「SN」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 急性閉塞隅角緑内障
    • 重症筋無力症
    • 肝機能障害
    • 腎機能障害
    • 心障害
    • 脳器質的障害
    • 重篤な呼吸不全
    • 中等度呼吸不全
    • 投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ロフラゼプ酸エチル錠1mg「SN」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
中枢抑制剤 両剤の作用が増強
フェノチアジン系薬剤 両剤の作用が増強
塩酸クロルプロマジン 両剤の作用が増強
バルビツール酸誘導体 両剤の作用が増強
フェノバルビタール 両剤の作用が増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 両剤の作用が増強
シメチジン 本剤の血中濃度が上昇
エタノール摂取 本剤の作用が増強
四環系抗うつ剤 痙攣発作
マプロチリン塩酸塩 痙攣発作

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

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ロフラゼプ酸エチル錠1mg「SN」に関係する解説

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

  • ロフラゼプ酸エチル錠1mg「SN」は、ベンゾジアゼピン系抗不安薬に分類される。
  • ベンゾジアゼピン系抗不安薬とは、脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬。

ベンゾジアゼピン系抗不安薬の代表的な商品名

  • セルシン、ホリゾン
  • デパス
  • リーゼ
  • メイラックス
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