処方薬
コレミナール細粒1%
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コレミナール細粒1%の基本情報

コレミナール細粒1%の概要

商品名 コレミナール細粒1%
一般名 フルタゾラム細粒
薬価・規格 10.8円 (1%1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 細粒
内用薬 > 散剤 > 細粒のアイコン
製造会社 沢井製薬
ブランド コレミナール細粒1% 他
YJコード 1124024C1035
レセプト電算コード 620006911
添付文書PDFファイル

コレミナール細粒1%の主な効果と作用

  • 穏やかに脳に働いて、興奮をしずめ、緊張や不安などを取り除く働きがあります。
  • 不安や緊張をやわらげるお薬です。

コレミナール細粒1%の用途

コレミナール細粒1%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

眠気、めまい、ふらつき、たちくらみ、口渇、胃腸障害、便秘、下痢、易疲労感、倦怠感、眼症状

起こる可能性のある重大な副作用

薬物依存、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想、離脱症状、刺激興奮、錯乱

上記以外の副作用

眼調節障害、複視、羞明、頭痛、頭重感、焦躁感、夜間せん妄、AST上昇、ALT上昇、血圧低下、動悸、食欲不振、嘔気、嘔吐、胃部不快感、膨満感、胃もたれ、胸やけ、違和感、のどがつかえる、過敏症、発疹、皮膚そう痒感、筋弛緩、脱力感、排尿困難、発汗、性欲減退

コレミナール細粒1%の用法・用量

  • 通常、成人にはフルタゾラムとして1日12mgを3回に分割経口投与する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

コレミナール細粒1%の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 急性閉塞隅角緑内障
    • 重症筋無力症
    • 重篤な呼吸障害
    • 中等度呼吸障害
    • 肝機能障害
    • 呼吸不全
    • 腎機能障害
    • 心障害
    • 脳器質的障害
    • 投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

コレミナール細粒1%の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
中枢抑制剤 相互に作用が増強
フェノチアジン系薬剤 相互に作用が増強
バルビツール酸誘導体 相互に作用が増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 相互に作用が増強
エタノール摂取 相互に作用が増強
四環系抗うつ剤 痙攣発作
マプロチリン塩酸塩 痙攣発作

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

コレミナール細粒1%と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 散剤 > 細粒のアイコン
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    薬の形状 内用薬 > 散剤 > 細粒
    製造会社 沢井製薬
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コレミナール細粒1%に関係する解説

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

  • コレミナール細粒1%は、ベンゾジアゼピン系抗不安薬に分類される。
  • ベンゾジアゼピン系抗不安薬とは、脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬。

ベンゾジアゼピン系抗不安薬の代表的な商品名

  • セルシン、ホリゾン
  • デパス
  • リーゼ
  • メイラックス
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