ユーロジン1mg錠の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
眠気、ふらつき、めまい感、歩行失調、頭痛、頭重、不快感、構音障害、AST上昇、ALT上昇、悪心
起こる可能性のある重大な副作用
離脱症状、薬物依存、せん妄、痙攣、呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス、刺激興奮、錯乱、奇異反応、無顆粒球症、一過性前向性健忘、もうろう状態
上記以外の副作用
口渇、倦怠感、脱力感、筋緊張低下症状、発揚状態、BUN上昇、貧血、白血球減少、血圧低下、口内苦味感、過敏症、発疹、覚醒遅延傾向、動悸、そう痒感、浮腫
ユーロジン1mg錠の用法・用量
- 本剤の用量は年齢、症状、疾患などを考慮して適宜増減するが、一般に成人には次のように投与する
- 〈不眠症〉1回エスタゾラムとして1~4mgを就寝前に経口投与する
- 〈麻酔前投薬〉麻酔前:1回エスタゾラムとして2~4mgを経口投与する
- 手術前夜:1回エスタゾラムとして1~2mgを就寝前に経口投与する
- (用法及び用量に関連する注意)〈不眠症〉不眠症の場合、就寝の直前に服用させること
- また、服用して就寝した後、睡眠途中において一時的に起床して仕事等をする可能性があるときは服用させないこと
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
リトナビル |
過度の鎮静、呼吸抑制 |
ニルマトレルビル・リトナビル |
過度の鎮静、呼吸抑制 |
中枢抑制剤 |
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強 |
催眠・鎮静剤 |
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強 |
フェノチアジン系薬剤 |
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強 |
抗うつ剤 |
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 |
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強 |
エタノール摂取 |
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強 |
マプロチリン塩酸塩 |
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強、痙攣発作 |
ダントロレンナトリウム |
筋弛緩作用が増強 |