処方薬
エスクレ坐剤「500」
先発
エスクレ坐剤「500」の基本情報
エスクレ坐剤「500」の概要
商品名 | エスクレ坐剤「500」 |
---|---|
一般名 | 抱水クロラール坐剤 |
薬価・規格 | 58.5円 (500mg1個) |
薬の形状 |
外用薬 > 挿入剤 > 坐剤
|
製造会社 | 久光製薬 |
ブランド | エスクレ坐剤「250」 他 |
YJコード | 1123700J2027 |
レセプト電算コード | 661120002 |
識別コード | HP5500Z |
エスクレ坐剤「500」の主な効果と作用
- 脳の神経の過剰な興奮をおさえる働きがあります。
- 検査時における催眠・鎮静に用いる
坐薬 です。 - けいれんなどの
発作 をおさえる坐薬です。
エスクレ坐剤「500」の用途
エスクレ坐剤「500」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
下痢、過敏症、発疹、紅斑、そう痒感、好酸球増多、白血球減少、頭痛、めまい、ふらつき、運動失調
起こる可能性のある重大な副作用
無呼吸、呼吸抑制、心肺停止、ショック、呼吸困難、チアノーゼ、血圧低下、浮腫、全身発赤、薬物依存、痙れん発作、せん妄、振戦、不安、離脱症状
上記以外の副作用
興奮、抑うつ、構音障害、食欲不振、徐脈
エスクレ坐剤「500」の用法・用量
- 抱水クロラールとして、通常小児では30~50mg/kgを標準とし、直腸内に挿入する
- なお、年齢・症状・目的に応じ適宜増減する
- 総量1.5gを越えないようにする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
エスクレ坐剤「500」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
エスクレ坐剤「500」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
---|---|
中枢抑制剤 | 作用を増強 |
フェノチアジン系薬剤 | 作用を増強 |
バルビツール酸誘導体 | 作用を増強 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 作用を増強 |
エタノール摂取 | 作用を増強 |
クマリン系抗凝血剤 | 作用を増強 |
ワルファリン | 作用を増強 |
飲食物との組み合わせ注意
- アルコールを含むもの