処方薬
スープレン吸入麻酔液
先発
スープレン吸入麻酔液の基本情報
スープレン吸入麻酔液の概要
商品名 | スープレン吸入麻酔液 |
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一般名 | デスフルラン吸入剤 |
薬価・規格 | 38.7円 (1mL) |
薬の形状 |
外用薬 > 経口剤 > 吸入剤
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製造会社 | バクスター・ジャパン |
YJコード | 1119703G1024 |
レセプト電算コード | 622086501 |
スープレン吸入麻酔液の主な効果と作用
- 麻酔に用いるお薬です。
スープレン吸入麻酔液の用途
スープレン吸入麻酔液の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
血圧低下、AST増加、ALT増加、頭痛、悪心、嘔吐、結節性不整脈、心拍数減少、心拍数増加、尿糖、尿蛋白陽性
起こる可能性のある重大な副作用
高炭酸ガス血症、筋硬直、頻脈、頻呼吸、チアノーゼ、不整脈、血圧変動、重篤な悪性高熱、高カリウム血症、重篤な不整脈、心停止、心室頻拍、Torsades de pointes、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK増加、血中ミオグロビン増加、尿中ミオグロビン増加、重篤な高カリウム血症、急性腎障害、ショック、アナフィラキシー、肝機能障害、黄疸、肝壊死、肝細胞融解性肝炎、著しいAST増加、著しいALT増加、交叉過敏性、喉頭痙攣、換気困難
上記以外の副作用
ビリルビン増加、γ-GTP増加、LDH増加、ALP増加、悪寒、上室性不整脈、完全房室ブロック、脚ブロック、洞性不整脈、洞性頻脈、上室性期外収縮、心室性期外収縮、痙攣、息こらえ、激越、浮動性めまい、せん妄、流涎過多、急性膵炎、腹痛、悪性高血圧、高血圧、低血圧、血管拡張、心筋梗塞、心筋虚血、徐脈、心室不全、心室壁運動低下、心電図異常、心電図ST-T変化、心電図T波逆転、凝血異常、出血、凝固検査異常、蕁麻疹、紅斑、結膜炎、黄疸眼、胆汁うっ滞、肝機能異常、咽頭炎、無呼吸、咳嗽、低酸素症、呼吸停止、呼吸不全、呼吸窮迫、気管支痙攣、喀血、低カリウム血症、代謝性アシドーシス、無力症、倦怠感、アンモニア増加
スープレン吸入麻酔液の用法・用量
- 通常、成人には、デスフルランとして3.0%の濃度で開始し、適切な麻酔深度が得られるよう患者の全身状態を観察しながら、濃度を調節する
- 通常、成人では、亜酸化窒素の併用の有無にかかわらず、デスフルランとして7.6%以下の濃度で外科的手術に適切な麻酔深度が得られる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
スープレン吸入麻酔液の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
スープレン吸入麻酔液の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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スキサメトニウム塩化物水和物 | 重篤な不整脈、高カリウム血症、作用が増強 |
エピネフリン | 頻脈、不整脈、心停止、3回以上持続する心室性期外収縮 |
ノルエピネフリン | 頻脈、不整脈、心停止 |
中枢抑制剤 | 本剤の麻酔作用が増強、血圧低下、心拍数減少 |
ベンゾジアゼピン系化合物 | 本剤の麻酔作用が増強、血圧低下、心拍数減少 |
オピオイド系鎮痛剤 | 本剤の麻酔作用が増強、血圧低下、心拍数減少 |
筋弛緩剤 | 作用が増強 |
パンクロニウム臭化物 | 作用が増強 |
ベクロニウム臭化物 | 作用が増強 |