処方薬
ケタラール筋注用500mg
ケタラール筋注用500mgの基本情報
ケタラール筋注用500mgの概要
商品名 | ケタラール筋注用500mg |
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一般名 | ケタミン塩酸塩注射液 |
薬価・規格 | 1529.0円 (500mg10mL1瓶) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | 第一三共プロファーマ |
ブランド | ケタラール静注用200mg 他 |
YJコード | 1119400A2038 |
レセプト電算コード | 620002194 |
ケタラール筋注用500mgの主な効果と作用
- 麻酔に用いるお薬です。
ケタラール筋注用500mgの用途
ケタラール筋注用500mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
夢、不整脈、低血圧、頭痛、精神症状、流涙、発疹、悪心、嘔吐、食思不振、唾液分泌過多
起こる可能性のある重大な副作用
痙攣、喉頭痙攣、声門痙攣、全身痙攣、急性心不全、呼吸抑制、無呼吸、舌根沈下、覚醒時反応、夢のような状態、幻覚、興奮、錯乱状態、激しい覚醒時反応
上記以外の副作用
発熱、発汗、悪寒、顔面潮紅、徐脈、血圧下降、血圧上昇、過呼吸、筋緊張亢進、不随意運動、めまい、ふらつき、呻吟、複視、眼振、眼内圧上昇、過敏症、皮膚紅斑、口渇、腹痛、しゃっくり、なきじゃくり、眼瞼浮腫
ケタラール筋注用500mgの用法・用量
- 通常、ケタミンとして、初回体重1kg当り5~10mgを筋肉内注射し、必要に応じて初回量と同量又は半量を追加投与する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 麻酔方法本剤の用法及び用量は患者の感受性、全身状態、手術々式、麻酔方法等に応じてきめるが、一般に行われている方法を示すと次のとおりである
- 手術の少なくとも6時間前から絶飲絶食とし、アトロピン硫酸塩水和物等の前投薬を行い、次いで本剤の1回量を緩徐に筋注する
- 麻酔の維持には、本剤の追加投与を行うが、手術の種類によっては、吸入麻酔剤に切り替える
- また必要によりスキサメトニウム塩化物水和物等の筋弛緩剤を併用する
- なお、筋注で追加投与する場合、麻酔時間及び覚醒時間が延長する傾向があるので、術後管理に十分注意すること
- 7.2. 作用発現及び持続成人及び小児に5~10mg/kgを筋注した場合3~4分で手術可能な麻酔状態が得られ、作用は12~25分前後持続する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ケタラール筋注用500mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ケタラール筋注用500mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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中枢抑制剤 | 覚醒が遅延 |
バルビツール酸誘導体 | 覚醒が遅延 |
向精神薬 | 覚醒が遅延 |
麻薬系鎮痛剤 | 覚醒が遅延 |
ツボクラリン | 筋弛緩作用を増強 |
β-遮断剤 | 血圧下降作用が増強 |