散痛楽楽丸

散痛楽楽丸の基本情報

散痛楽楽丸の概要

商品名 散痛楽楽丸
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 松浦薬業
販売会社名 イスクラ産業

散痛楽楽丸の特徴

 散痛楽楽丸は、「万病回春」に収載されている「疎経活血湯」を服み易い丸剤にしたものですが、その原典には“疎経活血湯は遍身走痛して刺すが如く、左足痛むこと尤も甚だしきを治す。左は血に属す。昼は軽く夜重いもの。”とあります。
 散痛楽楽丸は、無理な動作やくしゃみなどで突如襲われる腰痛や筋肉痛によく奏効し、特に神経痛などは、昼間より夜間から朝方にかけて痛みが激しくなるタイプに効きます。
 日常生活では身体を冷やさないように気をつけ、本剤を服用する前後には冷たい飲食物の摂取を避け、また、温かいお湯で服用するなどの心がけが、痛みを和らげるのに役立ちます。

散痛楽楽丸の効果・効能

体力中等度で、痛みがあり、ときにしびれがあるものの次の諸症:関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛。

散痛楽楽丸の構成成分

30丸中 〔トウキ(当帰)1000mg、ジオウ(地黄)1000mg、ソウジュツ(蒼朮)1000mg、センキュウ(川きゅう)1000mg、トウニン(桃仁)1000mg、ブクリョウ(茯苓)1000mg、シャクヤク(芍薬)1250mg、ゴシツ(牛膝)750mg、イレイセン(威霊仙)750mg、ボウイ(防已)750mg、キョウカツ(羌活)750mg、ボウフウ(防風)750mg、リュウタン(竜胆)750mg、ショウキョウ(生姜)250mg、チンピ(陳皮)750mg、ビャクシ(白し)500mg、カンゾウ(甘草)500mg〕疎経活血湯エキス2500mg

散痛楽楽丸の用法・用量

次の量を1日3回、食前又は食間に服用してください。
(食間とは、食後2~3時間を指します。)
大人(15歳以上):1回10丸。
15歳未満7歳以上:1回7丸。
1日3回服用。
7歳未満:服用しないでください。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

散痛楽楽丸の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
 (1)医師の治療を受けている人
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人
 (3)胃腸が弱く下痢しやすい人
 (4)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮 膚   : 発疹・発赤、かゆみ
    消化器   : 食欲不振、胃部不快感
3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

散痛楽楽丸の添付文書

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