イスクラ瀉火利湿顆粒

イスクラ瀉火利湿顆粒の基本情報

イスクラ瀉火利湿顆粒の概要

商品名 イスクラ瀉火利湿顆粒
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 イスクラ産業
販売会社名 イスクラ産業

イスクラ瀉火利湿顆粒の特徴

「イスクラ瀉火利湿顆粒」は、中国の医書である「薛氏十六種」に収載されている竜胆瀉肝湯に基づいて製造された中成薬で、リュウタン、オウゴン、サンシシなど9種類の植物性生薬から構成されています。排尿痛、残尿痛、こしけ(おりもの)などの症状に効果があります。

イスクラ瀉火利湿顆粒の効果・効能

体力中等度以上で、下腹部に熱感や下腹部に痛みがあるものの次の諸症:排尿痛、残尿感、尿のにごり、こしけ(おりもの)、頻尿

イスクラ瀉火利湿顆粒の構成成分

1日量3包(7.5g)中 次記成分及び分量の生薬より製した瀉火利湿エキス5.7g〔トウキ5.0g、ジオウ5.0g、モクツウ5.0g、オウゴン3.0g、タクシャ3.0g、シャゼンシ3.0g、リュウタン1.5g、サンシシ1.5g、カンゾウ1.5g〕

イスクラ瀉火利湿顆粒の用法・用量

次の量を、いずれも1日3回、食前又は食間に服用してください。
成人(15歳以上):1回1包。
15歳未満7歳以上:1回2/3包。
7歳未満4歳以上:1回1/2包。
4歳未満2歳以上:1回1/3包。
2歳未満:1回1/4包。
1日3回服用。
<用法・用量に関連する注意>
1.定められた用法・用量を厳守してください。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
3.1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。

イスクラ瀉火利湿顆粒の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(4)高齢者。
(5)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(6)次の症状のある人。
むくみ
(7)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・・食欲不振、胃部不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。
その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
アルドステロン症、ミオパチー・・・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
腸間膜静脈硬化症・・・長期服用により、腹痛、下痢、便秘腹部膨満等が繰り返しあらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
5.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

イスクラ瀉火利湿顆粒の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。