麻杏よく甘湯エキス錠クラシエ

麻杏よく甘湯エキス錠クラシエの基本情報

麻杏よく甘湯エキス錠クラシエの概要

商品名 麻杏よく甘湯エキス錠クラシエ
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 クラシエ
販売会社名 クラシエ薬品

麻杏よく甘湯エキス錠クラシエの特徴

●「麻杏ヨク甘湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書「金匱要略」に収載され、関節や筋肉の痛みに対して使用されている薬方です。
●汗が出たまま風にあたったり、気温の低下や水にぬれるなどで長い時間からだを冷やした後で、関節や筋肉が腫れて痛むというような神経痛、関節痛、筋肉痛に効果があります。

麻杏よく甘湯エキス錠クラシエの効果・効能

体力中等度なものの次の諸症:関節痛、神経痛、筋肉痛、いぼ、手足のあれ(手足の湿疹・手足の皮膚炎)。

麻杏よく甘湯エキス錠クラシエの構成成分

成人1日の服用量12錠(1錠350mg)中 麻杏よく甘湯エキス粉末1600mg〔マオウ4.0g、キョウニン3.0g、カンゾウ2.0g、ヨクイニン10.0g より抽出〕 <成分に関連する注意> 本剤は天然物(生薬)のエキスを用いていますので、錠剤の色が多少異なることがあります。

麻杏よく甘湯エキス錠クラシエの用法・用量

次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15歳以上):1回4錠。
15歳未満5歳以上:1回2錠。
1日3回服用。
5歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

麻杏よく甘湯エキス錠クラシエの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
 (1)医師の治療を受けている人
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人
 (3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
 (4)胃腸の弱い人
 (5)発汗傾向の著しい人
 (6)高齢者
 (7)次の症状のある人
    むくみ、排尿困難
 (8)次の診断を受けた人
    高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    消化器   : 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感
 まれに下記の重篤な症状が起こることがある。
 その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
 〔症状の名称〕偽アルドステロン症、ミオパチー
 〔症   状〕手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、
        筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

麻杏よく甘湯エキス錠クラシエの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。