防已黄耆湯エキス錠「東亜」

防已黄耆湯エキス錠「東亜」の基本情報

防已黄耆湯エキス錠「東亜」の概要

商品名 防已黄耆湯エキス錠「東亜」
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 北日本製薬
販売会社名 北日本製薬

防已黄耆湯エキス錠「東亜」の特徴

 色が白く,筋肉にしまりがない体質で,疲れやすく,汗のかきやすい傾向のある,
肥満症の方や関節が痛むといった症状のある方に用いられている防已黄耆湯から
抽出したエキスより製した服用しやすい錠剤です.

防已黄耆湯エキス錠「東亜」の効果・効能

体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの次の諸症:肥満に伴う関節の腫れや肥満に伴う関節の痛み、むくみ多汗症肥満症(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)。

防已黄耆湯エキス錠「東亜」の構成成分

1日量12錠(1錠320mg)中 防已黄耆湯エキス1.90g〔ボウイ2.50g、ビャクジュツ1.50g、カンゾウ0.75g、オウギ2.50g、タイソウ1.50g、ショウキョウ0.50g より製した乾燥エキス〕

防已黄耆湯エキス錠「東亜」の用法・用量

次の量を食前又は食間に水又は白湯にて服用する。
成人(15歳以上):1回4錠。
7歳以上15歳未満:1回3錠。
5歳以上7歳未満:1回2錠。
1日3回服用。
5歳未満:服用しないこと。
食間とは食事と食事の間で、前の食事から2~3時間後。
<用法・用量に関連する注意>
5歳以上の幼小児に服用させる場合には保護者の指導監督のもとに服用させること。

防已黄耆湯エキス錠「東亜」の主な副作用

1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人.
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人.
 (3)今までに薬などにより発疹発赤,かゆみ等を起こしたことがある人.
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
   〔関係部位〕      〔症  状〕
    皮   膚 : 発疹・発赤,かゆみ
    消 化 器 : 食欲不振,胃部不快感
 まれに下記の重篤な症状が起こることがあります.その場合は直ちに医師の診療を
 受けること.
 〔症状の名称〕間質性肺炎
 〔症   状〕階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しく
        なる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続
        したりする.

 〔症状の名称〕肝機能障害
 〔症   状〕発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,
        全身のだるさ,食欲不振等があらわれる.

3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

防已黄耆湯エキス錠「東亜」の添付文書

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