当帰芍薬散エキス顆粒SA

当帰芍薬散エキス顆粒SAの基本情報

当帰芍薬散エキス顆粒SAの概要

商品名 当帰芍薬散エキス顆粒SA
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 帝國漢方製薬
販売会社名 湧永製薬

当帰芍薬散エキス顆粒SAの特徴

　当帰芍薬散は、漢方の原典と言われる「金匱要略」に収載されている漢方処方です。体力が虚弱で、
冷え症や貧血の傾向があり疲れやすい方の、月経不順、月経痛、更年期障害、産前産後の障害
（貧血、疲労倦怠など）、肩こり、足腰の冷え症、むくみなどに用いられます。
　当帰芍薬散エキス顆粒SAは、当帰芍薬散をエキス化し、服用しやすい顆粒にした製品です。

当帰芍薬散エキス顆粒SAの効果・効能

体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症：月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後による障害あるいは流産による障害（貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ）、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り。

当帰芍薬散エキス顆粒SAの構成成分

3包（4.5g）中 当帰芍薬散エキス（3/5量）1.92g〔トウキ1.8g、ブクリョウ2.4g、センキュウ1.8g、ビャクジュツ2.4g、シャクヤク2.4g、タクシャ2.4g〕

当帰芍薬散エキス顆粒SAの用法・用量

1回次記量を食前又は食間に水又はお湯と一緒に服用してください。
大人（15歳以上）：1回1包。
7歳以上15歳未満：1回2/3包。
4歳以上7歳未満：1回1/2包。
1日3回服用。
4歳未満：服用させないでください。
食間とは、「食事と食事の間」という意味です。
食事のあと2時間ぐらいたったところで服用してください。
＜用法・用量に関する注意＞
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

当帰芍薬散エキス顆粒SAの主な副作用

1．次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
　（1）医師の治療を受けている人。
　（2）胃腸の弱い人。
　（3）今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。

2．服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、
　　この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
　　〔関係部位〕　皮膚
　　〔症　　状〕　発疹・発赤、かゆみ
　　〔関係部位〕　消化器
　　〔症　　状〕　食欲不振、胃部不快感

3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は
　　登録販売者に相談してください。

当帰芍薬散エキス顆粒SAの添付文書

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