當帰芍薬散料

當帰芍薬散料の基本情報

當帰芍薬散料の概要

商品名 當帰芍薬散料
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 東洋漢方製薬
販売会社名 東洋漢方製薬

當帰芍薬散料の特徴

本剤は、漢方の古典「金匱要略」に収載されている当帰芍薬散に準拠して製造された煎薬用の紙パック剤です。

當帰芍薬散料の効果・効能

比較的体力が乏しく、冷え症で貧血の傾向があり、疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴える次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後による障害あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え、しもやけ、むくみ、しみ。

當帰芍薬散料の構成成分

1包(1日量)24.0g中 (局)トウキ3.0g、(局)センキュウ3.0g、(局)シャクヤク6.0g、(局)ブクリョウ4.0g、(局)ビャクジュツ4.0g、(局)タクシャ4.0g

當帰芍薬散料の用法・用量

大人(15歳以上)は1包(1日量)につき水400mLを加えあまり強くない火にかけ200mLに煮つめ、紙袋とともに煎じかすを取り去り、食前1時間前又は食間空腹時に温服してください。
小人(15歳未満4歳以上)は同様に煎じて食間空腹時に温服してください。
大人(15歳以上):1包(1日量)煎じ液全量。
1日3~2回に分けて服用。
15歳未満7歳以上:1包(1日量)煎じ液2/3量。
7歳未満4歳以上:1包(1日量)煎じ液1/2量。
1日3回に分けて服用。
4歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
2.用法・用量を厳守すること。

當帰芍薬散料の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)胃腸の弱い人。
 (3)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
    〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮   膚 : 発疹・発赤、かゆみ
    消 化 器 : 食欲不振、胃部不快感
3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

當帰芍薬散料の添付文書

PDFファイルを開く

※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。