フジパイゾールK錠

フジパイゾールK錠の基本情報

フジパイゾールK錠の概要

商品名 フジパイゾールK錠
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 国産薬品工業
販売会社名 湧永製薬

フジパイゾールK錠の特徴

 当帰建中湯は、漢方の原典と言われる「金匱要略(きんきようりゃく)」に収載されている漢方処方で、体力が虚弱で、疲労しやすく血色のすぐれない方の、痔や生理痛などに用いられます。 
 フジパイゾールK錠は、当帰建中湯をエキス化し、服用しやすい錠剤にした製品です。

フジパイゾールK錠の効果・効能

体力虚弱で、疲労しやすく血色のすぐれないものの次の諸症:月経痛、月経困難症、月経不順、腹痛、下腹部痛、腰痛、痔、脱肛の痛み、病後の体力低下・術後の体力低下。

フジパイゾールK錠の構成成分

18錠中 当帰建中湯乾燥エキス3776mg〔トウキ4g、タイソウ4g、ケイヒ4g、シャクヤク5g、ショウキョウ1g、カンゾウ2g〕

フジパイゾールK錠の用法・用量

1回次記量を食前又は食間に水又はお湯と一緒に服用してください。
大人(15歳以上):1回6錠。
7歳以上15歳未満:1回4錠。
5歳以上7歳未満:1回3錠。
1日3回服用。
5歳未満:服用させないでください。
食間とは、「食事と食事の間」という意味です。
食事のあと2時間ぐらいたったところで服用してください。
<用法・用量に関する注意>
1.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

フジパイゾールK錠の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)胃腸の弱い人。
 (4)高齢者。
 (5)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
 (6)次の症状のある人。
     むくみ
 (7)次の診断を受けた人。
     高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 
   [関係部位]皮膚
   [症  状]発疹・発赤、かゆみ
    まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。 
   [症状の名称]偽アルドステロン症、ミオパチー
   [症   状]手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
3.1カ月位(下腹部痛、痔、脱肛の痛みに服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

フジパイゾールK錠の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。