五苓散エキス顆粒SA

五苓散エキス顆粒SAの基本情報

五苓散エキス顆粒SAの概要

商品名 五苓散エキス顆粒SA
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 帝國漢方製薬
販売会社名 湧永製薬

五苓散エキス顆粒SAの特徴

 五苓散は、漢方の原典と言われる「傷寒論」「金匱要略」に収載されている漢方処方で、体力に関わらず服用でき、のどが渇いて尿量が少ないもので、めまい、はきけ、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみなどのいずれかを伴う場合の、水様性下痢、暑気あたり、二日酔などに用いられます。
 五苓散エキス顆粒SAは、五苓散をエキス化し、服用しやすい顆粒にした製品です。

五苓散エキス顆粒SAの効果・効能

体力に関わらず使用でき、のどが渇いて尿量が少ないもので、めまい、はきけ、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみなどのいずれかを伴う次の諸症:水様性下痢、急性胃腸炎(しぶり腹のものには使用しないこと)、暑気あたり、頭痛、むくみ、二日酔。

五苓散エキス顆粒SAの構成成分

3包(6.0g)中 五苓散エキス(4/5量)1.35g〔タクシャ4.0g、ビャクジュツ2.4g、チョレイ2.4g、ケイヒ1.6g、ブクリョウ2.4g〕

五苓散エキス顆粒SAの用法・用量

1回次記量を食前又は食間に水又はお湯と一緒に服用してください。
大人(15歳以上):1回1包。
7歳以上15歳未満:1回2/3包。
4歳以上7歳未満:1回1/2包。
2歳以上4歳未満:1回1/3包。
2歳未満:1回1/4包。
1日3回服用。
食間とは、「食事と食事の間」という意味です。
食事のあと2時間ぐらいたったところで服用してください。
<用法・用量に関する注意>
1.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
2.1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。

五苓散エキス顆粒SAの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、
この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
  〔関係部位〕 皮膚
  〔症  状〕 発疹・発赤、かゆみ
3.1ヵ月位(急性胃腸炎、二日酔に服用する場合には5~6回、水様性下痢、暑気あたりに服用する
場合には5~6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明文書を持って医師、
薬剤師又は登録販売者に相談してください。

五苓散エキス顆粒SAの添付文書

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