ユービケア

ユービケアの基本情報

ユービケアの概要

商品名 ユービケア
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 大峰堂薬品工業
販売会社名 小林製薬

ユービケアの特徴

1.こわばりや痛みで手指が動かしにくい方のための漢方薬です
2.漢方処方「桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)」が、血流が低下し、炎症が蓄積しやすい手指の関節に効きます
3.血流を促進していくとともに、抗炎症作用と鎮静作用により、手指がスムーズに動かせるようになります

ユービケアの効果・効能

体力虚弱で、手足が冷えてこわばり、尿量が少なく、ときに動悸、めまい、筋肉のぴくつきがあるものの次の諸症:関節痛、神経痛。

ユービケアの構成成分

1日量(3包:4.5g)中 桂枝加苓朮附湯エキス2.4g〔ケイヒ2.0g、シャクヤク2.0g、タイソウ2.0g、ビャクジュツ2.0g、ブクリョウ2.0g、ショウキョウ0.5g、カンゾウ1.0g、ブシ末0.25g より抽出〕 本剤は天然物(生薬)を用いているため、顆粒の色が多少異なることがあります。

ユービケアの用法・用量

大人(15歳以上)1回1包、7歳以上15歳未満1回2/3包、4歳以上7歳未満1回1/2包、2歳以上4歳未満1回1/3包、1日3回食前又は食間に水又はお湯で服用してください(2歳未満は服用しないこと)。
<用法・用量に関連する注意>
1.定められた用法・用量を厳守すること。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
食間とは「食事と食事の間」を意味し、食後約2~3時間のことをいいます。

ユービケアの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人
(4)高齢者
(5)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
(6)次の症状のある人:むくみ
(7)次の診断を受けた人:高血圧、心臓病、腎臓病

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この箱を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

関係部位/  症  状
 皮ふ /発疹・発赤、かゆみ
その他 /動悸、のぼせ、ほてり、口唇・舌のしびれ

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること

●症状の名称
    / 症  状
●偽アルドステロン症、ミオパチー
    /手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる

3.1ヶ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この箱を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

ユービケアの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。