駆風解毒湯エキス顆粒KM

駆風解毒湯エキス顆粒KMの基本情報

駆風解毒湯エキス顆粒KMの概要

商品名 駆風解毒湯エキス顆粒KM
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 北日本製薬
販売会社名 北日本製薬

駆風解毒湯エキス顆粒KMの特徴

漢方製剤
満量処方

駆風解毒湯エキス顆粒KMは,古くから中国に伝わる漢方処方「駆風解毒湯」を飲みやすくしたエキス顆粒剤です.水又はぬるま湯に本剤を溶かし,うがいをしながら服用することで,のどがはれて痛む扁桃炎扁桃周囲炎によく効きます.

駆風解毒湯エキス顆粒KMの効果・効能

体力に関わらず使用でき、のどがはれて痛むものの次の諸症:扁桃炎扁桃周囲炎

駆風解毒湯エキス顆粒KMの構成成分

3包(成人1日量:7.5g)中 駆風解毒湯水製乾燥エキス4.10g〔セッコウ10.0g、キキョウ3.0g、ゴボウシ3.0g、レンギョウ5.0g、ケイガイ1.5g、キョウカツ1.5g、ボウフウ3.0g、カンゾウ1.5g より製した乾燥エキス〕 本剤は天然の生薬から有効成分を抽出した製剤ですので、製品により顆粒剤の色・風味が若干異なることがありますが、薬効には変わりありません。

駆風解毒湯エキス顆粒KMの用法・用量

通常、次の1回量をいずれも1日3回、食前又は食間に1包につきコップ約半量の水又はぬるま湯に溶かし、うがいをしながら少量ずつゆっくり服用する。
成人(15歳以上):1回1包。
7歳以上15歳未満:1回2/3包。
4歳以上7歳未満:1回1/2包。
2歳以上4歳未満:1回1/3包。
2歳未満:1回1/4包。
食間とは食事と食事の間で、前の食事から2~3時間後。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守すること。
2.本剤は熱ければ冷ましてうがいしながら少しずつゆっくり服用すること。
3.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
4.1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させること。
本剤はうがいをしながら服用してください。
水又はぬるま湯に本剤の1回量を入れて、よくかき混ぜて溶かし、うがいをしながら服用してください。
1回に口に含む量が多いと、うがいをするときに口からあふれ出ることがありますので、少量ずつ口に含んでください。

駆風解毒湯エキス顆粒KMの主な副作用

1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人.
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人.
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人).
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人.
(5)高齢者.
(6)今までに薬などにより発疹発赤,かゆみ等を起こしたことがある人.
(7)次の症状のある人.
むくみ
(8)次の診断を受けた人.
高血圧,心臓病,腎臓病
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤,かゆみ
消化器・・・食欲不振,胃部不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがある.その場合は直ちに医師の診療を受けること.
症状の名称・・・症状
アルドステロン症,ミオパチー・・・手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる.
3.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
4.長期連用する場合には,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

駆風解毒湯エキス顆粒KMの添付文書

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