ツムラ漢方葛根湯エキス顆粒A

ツムラ漢方葛根湯エキス顆粒Aの基本情報

ツムラ漢方葛根湯エキス顆粒Aの概要

商品名 ツムラ漢方葛根湯エキス顆粒A
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 ツムラ
販売会社名 ツムラ

ツムラ漢方葛根湯エキス顆粒Aの特徴

ツムラの漢方製剤

「葛根湯」は、漢方の原典である『傷寒論』に記載されている漢方薬で、頭が痛い、首筋や背中がこる、熱がありさむけがするといった「かぜのひきはじめの症状」に用いられるほか、「肩こり」、「筋肉痛」等にも用いられています。
『ツムラ漢方葛根湯エキス顆粒A』は、「葛根湯」から抽出したエキスより製した服用しやすい顆粒です。

ツムラ漢方葛根湯エキス顆粒Aの効果・効能

体力中等度以上のものの次の諸症:感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手の痛みや肩の痛み。

ツムラ漢方葛根湯エキス顆粒Aの構成成分

2包(5.0g)中 次記の割合の葛根湯エキス(2/3量)2.5g〔(局)カッコン2.68g、(局)タイソウ2.01g、(局)マオウ2.01g、(局)カンゾウ1.34g、(局)ケイヒ1.34g、(局)シャクヤク1.34g、(局)ショウキョウ1.34g〕

ツムラ漢方葛根湯エキス顆粒Aの用法・用量

次の量を、食前に水又はお湯で服用してください。
成人(15歳以上):1回1包(2.5g)。
7歳以上15歳未満:1回2/3包。
4歳以上7歳未満:1回1/2包。
2歳以上4歳未満:1回1/3包。
1日2回服用。
2歳未満:服用しないでください。
<用法・用量に関連する注意>
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

ツムラ漢方葛根湯エキス顆粒Aの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)胃腸の弱い人。
(5)発汗傾向の著しい人。
(6)高齢者。
(7)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(8)次の症状のある人。
むくみ、排尿困難
(9)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気、食欲不振、胃部不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
アルドステロン症、ミオパチー・・・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
3.1ヵ月位(感冒の初期、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には5~6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

ツムラ漢方葛根湯エキス顆粒Aの添付文書

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