安中散料エキス〔細粒〕66

安中散料エキス〔細粒〕66の基本情報

安中散料エキス〔細粒〕66の概要

商品名 安中散料エキス〔細粒〕66
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 松浦薬業
販売会社名 松浦薬業

安中散料エキス〔細粒〕66の特徴

本方は、中(消化器)を安らかにする散薬という意味で、虚弱体質の人の胃症状、ことに胸やけ、げっぷ、はきけ等を伴う場合によく効を奏します。

安中散料エキス〔細粒〕66の効果・効能

体力中等度以下で、腹部は力がなくて、胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけや、げっぷ、胃もたれ、食欲不振、はきけ、嘔吐などを伴うものの次の諸症:神経性胃炎、慢性胃炎、胃腸虚弱。

安中散料エキス〔細粒〕66の構成成分

3包(6.0g)又は6.0g 〔ケイヒ4.0g、エンゴサク3.0g、ボレイ3.0g、ウイキョウ1.5g、シュクシャ1.0g、カンゾウ1.0g、リョウキョウ0.5g〕前記より製した安中散料水製エキス2.4g(乾燥物換算で約1.2gに相当)

安中散料エキス〔細粒〕66の用法・用量

次の量を食前又は食間に水又は温湯で服用してください。
(食間とは食後2~3時間を指します。)
分包剤
大人(15歳以上):1回1包。
15歳未満7歳以上:1回2/3包。
7歳未満4歳以上:1回1/2包。
4歳未満2歳以上:1回1/3包。
2歳未満:1回1/4包。
1日3回服用。
大入り剤
大人(15歳以上):1回2.0g。
15歳未満7歳以上:1回1.3g。
7歳未満4歳以上:1回1.0g。
4歳未満2歳以上:1回0.7g。
2歳未満:1回0.5g以下。
1日3回服用。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
3.1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。

安中散料エキス〔細粒〕66の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)高齢者
(4)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
(5)次の症状のある人 むくみ
(6)次の診断を受けた人 高血圧、心臓病、腎臓病

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(関係部位:症状)
 皮膚:発疹・発赤、かゆみ

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
(症状の名称:症状)
 偽アルドステロン症、ミオパチー:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

安中散料エキス〔細粒〕66の添付文書

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