後藤散鼻炎カプセル

後藤散鼻炎カプセルの基本情報

後藤散鼻炎カプセルの概要

商品名 後藤散鼻炎カプセル
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 田村薬品工業
販売会社名 うすき製薬

後藤散鼻炎カプセルの特徴

くしゃみ、鼻みず、鼻づまりは、のどや鼻にウイルスが付着したり、アレルギー等によって
起こる症状です。そのままにしておくと、気分をイライラさせたり睡眠不足の原因ともなります。
早めのお手当てが必要です。

後藤散鼻炎カプセルの効果・効能

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻水(鼻汁過多)、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重(頭が重い)。

後藤散鼻炎カプセルの構成成分

1日量3カプセル中 d-クロルフェニラミンマレイン酸塩6mg、フェニレフリン塩酸塩15mg、ベラドンナ総アルカロイド0.6mg、リゾチーム塩酸塩60mg(力価)、無水カフェイン150mg、カンゾウ抽出物50mg(カンゾウ715mgに相当)

後藤散鼻炎カプセルの用法・用量

15歳以上:1回1カプセル。
1日3回服用してください。
但し、服用間隔は4時間以上おいてください。
15歳未満:服用しないでください。
1.用法・用量を厳守してください。
2.カプセル剤の取り出し方
添付文書図のようにカプセル剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

後藤散鼻炎カプセルの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)高齢者。
 (4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
 (5)次の症状のある人。高熱、排尿困難
 (6)次の診断を受けた人。緑内障糖尿病甲状腺機能障害、心臓病、高血圧
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、
  この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
   〔関係部位〕      〔症  状〕
    皮   膚 : 発疹発赤、かゆみ
    消 化 器 : 吐き気・嘔吐、食欲不振
    精神神経系 : 頭痛
    泌 尿 器 : 排尿困難
    そ の 他 : 顔のほてり、異常なまぶしさ
 まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
 〔症状の名称〕ショックアナフィラキシー
 〔症   状〕服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、
        のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。

 〔症状の名称〕皮膚粘膜眼症候群スティーブンス・ジョンソン症候群)、
        中毒性表皮壊死融解症
 〔症   状〕高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲
        の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。

 〔症状の名称〕再生不良性貧血
 〔症   状〕青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、
        疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があ
        らわれる。

 〔症状の名称〕無顆粒球症
 〔症   状〕突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた
  場合には、服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
   口のかわき、眠気、便秘、目のかすみ
4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、
  薬剤師又は登録販売者に相談してください

後藤散鼻炎カプセルの添付文書

PDFファイルを開く

※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。