ジキニン鼻炎AG顆粒

ジキニン鼻炎AG顆粒の基本情報

ジキニン鼻炎AG顆粒の概要

商品名 ジキニン鼻炎AG顆粒
薬のタイプ 内服 / 指定第2類
製造会社 全薬工業
販売会社名 全薬工業

ジキニン鼻炎AG顆粒の特徴

ジキニン鼻炎AG顆粒は、生薬ベラドンナの抽出成分ベラドリン20などの働きにより、
花粉、ハウスダスト、ダニなどが原因で起こるアレルギー性鼻炎や、急性鼻炎によるく
しゃみ、鼻みず、鼻づまりにすぐれた効き目を発揮します。

ジキニン鼻炎AG顆粒の効果・効能

アレルギー性鼻炎、急性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭が重い。

ジキニン鼻炎AG顆粒の構成成分

1包1g中 ベラドリン20 0.67mg(ベラドンナ総アルカロイドとして0.13mg)、グリチルリチン酸46.7mg、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩2mg、塩酸プソイドエフェドリン60mg、無水カフェイン50mg

ジキニン鼻炎AG顆粒の用法・用量

次の量を4時間以上の間隔をおいて服用してください。
15歳以上:1回1包。
11歳以上15歳未満:1回2/3包。
7歳以上11歳未満:1回1/2包。
3歳以上7歳未満:1回1/3包。
1日3回服用。
3歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
2.本剤は水又はぬるま湯で服用してください。

ジキニン鼻炎AG顆粒の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)授乳中の人。
 (4)高齢者。
 (5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
 (6)次の症状のある人。
    高熱、排尿困難、むくみ
 (7)次の診断を受けた人。
    緑内障、腎臓病
 (8)モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩等)で治療を受けている人。
    (モノアミン酸化酵素阻害剤は、パーキンソン病てんかん等の治療に使用される
    ことがあります。)
 (9)かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬等により、不眠、めまい、脱力感、震え、
    動悸を起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止
  し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
   ●皮 膚  :発疹発赤、かゆみ
   ●消化器  :吐き気・嘔吐、食欲不振
   ●精神神経系:めまい、不眠、神経過敏、頭痛、けいれん
   ●泌尿器  :排尿困難
   ●その他  :顔のほてり、異常なまぶしさ
  ○まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を
   受けてください。
   ●ショックアナフィラキシー):
    服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、
    のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
   ●急性汎発性発疹性疱症:
    高熱、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が
    出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
   ●偽アルドステロン症、ミオパチー:
    手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があら
    われ、徐々に強くなる。
   ●再生不良性貧血
    青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、
    息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
   ●無顆粒球症:突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見
  られた場合には、服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者
  に相談してください。
  口のかわき、眠気、便秘、目のかすみ
4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持っ
  て医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

ジキニン鼻炎AG顆粒の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。