フジビトール鼻炎薬S

フジビトール鼻炎薬Sの基本情報

フジビトール鼻炎薬Sの概要

商品名 フジビトール鼻炎薬S
薬のタイプ 内服 / 指定第2類
製造会社 佐藤薬品工業
販売会社名 湧永製薬

フジビトール鼻炎薬Sの特徴

フジビトール鼻炎薬Sは、花粉やハウスダストなどによりひき起こされるアレルギー性鼻炎や、急性鼻炎による鼻や目、のどの不快な症状を改善する鼻炎薬です。
1回に小型のカプセル1つで効きめをあらわしますので、のみやすく、またお出かけの際の携帯にも便利な医薬品です。

フジビトール鼻炎薬Sの効果・効能

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻水、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭が重い。

フジビトール鼻炎薬Sの構成成分

3カプセル中 プソイドエフェドリン塩酸塩105mg、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩4.5mg、ベラドンナ総アルカロイド0.4mg、無水カフェイン120mg、サイシン乾燥エキス30mg(原生薬として300mg)

フジビトール鼻炎薬Sの用法・用量

1回次記量を水又はお湯と一緒に服用してください。
但し、服用間隔は4時間以上おいてください。
大人(15歳以上):1回1カプセル。
1日3回服用。
15歳未満:服用しないでください。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.カプセルの取り出し方
添付文書図のようにカプセルの入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

フジビトール鼻炎薬Sの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)授乳中の人。
 (4)高齢者。
 (5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
 (6)かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬等により、不眠、めまい、脱力感、震え、
    動悸を起こしたことがある人。
 (7)次の症状のある人。
     高熱、排尿困難
 (8)次の診断を受けた人。
     緑内障、腎臓病
 (9)モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩等)で治療を受けている人。
    (セレギリン塩酸塩は、パーキンソン病の治療に用いられます。)

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用
  を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
〔関係部位〕 皮膚
〔症  状〕 発疹発赤、かゆみ
〔関係部位〕 消化器
〔症  状〕 吐き気・嘔吐、食欲不振
〔関係部位〕 精神神経系
〔症  状〕 めまい、不眠、神経過敏、頭痛、けいれん
〔関係部位〕 泌尿器
〔症  状〕 排尿困難
〔関係部位〕 その他
〔症  状〕 顔のほてり、異常なまぶしさ
まれに下記の重篤な症状があらわれることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
〔症状の名称〕 ショックアナフィラキシー
〔症   状〕 服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
〔症状の名称〕 急性汎発性発疹性疱症
〔症   状〕 高熱、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
〔症状の名称〕 再生不良性貧血
〔症   状〕 青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
〔症状の名称〕 無顆粒球症
〔症   状〕 突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は
  増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は
  登録販売者に相談してください
   口のかわき、眠気、便秘、目のかすみ

4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明文書を
  持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

フジビトール鼻炎薬Sの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。