マイティアアイテクトアルピタットN

マイティアアイテクトアルピタットNの基本情報

マイティアアイテクトアルピタットNの概要

商品名 マイティアアイテクトアルピタットN
薬のタイプ 外用 / 第2類
製造会社 千寿製薬
販売会社名 千寿製薬

マイティアアイテクトアルピタットNの特徴

花粉などによる目のアレルギー症状は、炎症も引き起こします。
そして、炎症は、目のかゆみだけではなく、異物感・充血などの症状を悪化(強く感じる)させます。
●3つの有効成分のはたらきで、炎症をともなう花粉などによる目のアレルギー症状〈かゆみ・異物感(コロコロする感じ)・充血など〉に効果を発揮します。
・抗アレルギー成分
【クロモグリク酸ナトリウム】
アレルギー症状を引き起こす化学伝達物質(ヒスタミンなど)の放出を抑えます。
・抗ヒスタミン成分
【クロルフェニラミンマレイン酸塩】
放出されたヒスタミンが受容体に結合するのをブロックし、症状を抑えます。
・抗炎症成分
【プラノプロフェン】
炎症の原因物質の生成を抑えることにより炎症を鎮めます。
●クール感(清涼感)のないやさしいさし心地の無色~微黄色澄明の目薬です。

マイティアアイテクトアルピタットNの効果・効能

花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような目のアレルギー症状の緩和:目の充血、目のかゆみ、目のかすみ(目やにの多いときなど)、なみだ目、異物感(コロコロする感じ)。

マイティアアイテクトアルピタットNの構成成分

1mL中 クロモグリク酸ナトリウム10mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩0.15mg、プラノプロフェン0.5mg

マイティアアイテクトアルピタットNの用法・用量

1回1~2滴、1日4回点眼する。
2日間使用しても症状の改善がみられない場合には、医師又は薬剤師に相談すること。
<用法・用量に関連する注意>
1.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること。
2.容器の先を目、まぶた、まつ毛に触れさせないこと(目やにやその他異物等が混入することで、薬液が汚染あるいは混濁することがある)。また、混濁したものは使用しないこと。
3.コンタクトレンズを装着したまま使用しないこと。(一旦レンズをはずしてから点眼すること。)
4.点眼用にのみ使用すること。
5.用法・用量を厳守すること。

マイティアアイテクトアルピタットNの主な副作用

1.次の人は使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)減感作療法等、アレルギーの治療を受けている人。
(3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(4)次の症状のある人。
はげしい目の痛み
(5)次の診断を受けた人。
緑内障
(6)アレルギーによる症状か他の原因による症状かはっきりしない人。
とくに次のような場合はアレルギーによるものとは断定できないため、使用前に医師に相談すること。
●片方の目だけに症状がある場合
●目の症状のみで、鼻には症状がみられない場合
●視力にも影響がある場合
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ
目・・・充血、かゆみ、はれ(目のまわりを含む)、刺激感、痛み、異物感、なみだ目、目やに
その他・・・息苦しさ
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
症状の名称・・・症状
アナフィラキシー・・・使用後すぐに息苦しさ、浮腫(咽喉、まぶた、鼻粘膜、口唇等)、じんましん等の症状があらわれる。
3.次の場合は使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
(1)症状が悪化した場合
(2)目のかすみが改善されない場合(緑内障等の可能性も考えられる)
(3)2日間使用しても症状がよくならない場合
(4)症状の改善がみられても、2週間を超えて使用する場合

マイティアアイテクトアルピタットNの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。