眼涼

眼涼の基本情報

眼涼の概要

商品名 眼涼
薬のタイプ 外用 / 第2類
製造会社 佐賀製薬
販売会社名 久光製薬

眼涼の特徴

●テレビやパソコン、ワープロなど私たちは目の疲れやすい環境で生活しています。
 また、花粉やほこりによる目のアレルギー症状なども増加しています。
 眼涼(がんりょう)は、生薬の黄柏・黄連(ベルベリン含有)、甘草(グリチルリチン含有)に由来する成分を配合した目薬です。
 眼涼は、日常の目の疲れや目のかゆみなどの不快な症状をやわらげ、花粉等による目の炎症にも優れた効果を発揮します。

眼涼の効果・効能

目の疲れ、結膜充血、眼病予防(水泳のあと、ほこりが目に入ったときや汗が目に入ったときなど)、紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)、眼瞼炎まぶたのただれ)、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感、目のかゆみ、目のかすみ(目やにの多いときなど)。

眼涼の構成成分

10mL中 ベルベリン硫酸塩水和物(黄柏・黄連に由来する成分)1mg、グリチルリチン酸二カリウム(甘草に由来する成分)10mg、アラントイン10mg、塩酸テトラヒドロゾリン5mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩3mg、シアノコバラミン0.4mg

眼涼の用法・用量

1日3~6回、1回2~3滴点眼してください。
<用法・用量に関連する注意>
1.過度に使用すると、異常なまぶしさを感じたり、かえって充血を招くことがあります。
2.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
3.容器の先を、まぶた、まつ毛に触れさせないでください(目やにや雑菌などのため、薬液が汚染又は混濁することがあります。)また、混濁したものは使用しないでください。
4.ソフトコンタクトレンズを装着したまま使用しないでください。
5.点眼用にのみ使用してください。

眼涼の主な副作用

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
 (3)次の症状のある人:はげしい目の痛み。
 (4)次の診断を受けた人:緑内障

2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、
  この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
  [関係部位]:[症 状]
   皮 膚  :発疹発赤、かゆみ
   目    :充血・かゆみ・はれ

3.次の場合は、使用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談してください。
 (1)目のかすみが改善されない場合。
 (2)5~6日間使用しても症状がよくならない場合。

眼涼の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。