サンポーインドメタシンシップEX

サンポーインドメタシンシップEXの基本情報

サンポーインドメタシンシップEXの概要

商品名 サンポーインドメタシンシップEX
薬のタイプ 外用 / 第2類
製造会社 東光薬品工業
販売会社名 三宝製薬

サンポーインドメタシンシップEXの特徴

痛みは、組織損傷や炎症により、内因性発痛物質が放出され、知覚神経・脊髄を経て脳に伝えられ、痛みとして感じます。また、痛みの刺激は運動神経や交感神経も興奮させ、痛みのある部分の筋肉や血管の攣縮を引き起こします。その結果血行が悪くなり、酸素不足や栄養不足におちいります。そうなりますと、細胞が壊れ、また痛みの原因となる物質をつくることになります。この痛みの悪循環を断ち切ることが大切なのです。
「サンポーインドメタシンシップEX」は、インドメタシンを医療用の倍濃度(1.0%)配合し、内因性起炎物質であるプロスタグランジンの生成を抑え、打撲捻挫、腰痛、筋肉痛などに持続的に優れた効果をあらわす冷感タイプのパップ剤です。

サンポーインドメタシンシップEXの効果・効能

関節痛、腱鞘炎(手の痛み・手首の痛み)、肘の痛み(テニス肘等)、筋肉痛、腰痛、打撲捻挫、肩こりに伴う肩の痛み。

サンポーインドメタシンシップEXの構成成分

膏体100g中 インドメタシン1.0g

サンポーインドメタシンシップEXの用法・用量

プラスチックフィルムをはがし、1日2回を限度として患部に貼ってください。
15歳未満の小児は使用しないでください。
<用法・用量に関連する注意>
1.本剤は、痛みやはれ等の原因になっている病気を治療するのではなく、痛みやはれ等の症状のみを治療する薬剤ですので、症状がある場合だけ使用してください。
2.汗をかいたり、患部がぬれている時は、よく拭き取ってから使用してください。
3.皮膚の弱い人は、使用前に腕の内側の皮膚の弱い箇所に、1~2cm角の小片を目安として半日以上貼り、発疹発赤、かゆみ、かぶれ等の症状が起きないことを確かめてから使用してください。

サンポーインドメタシンシップEXの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。

2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、
直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者
に相談してください
    〔関係部位〕  〔症   状〕
     皮膚   : 発疹発赤、かゆみ、はれ、ヒリヒリ感、熱感、乾燥感

3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、
この説明書を持って医師、薬剤師又登録販売者に相談してください

サンポーインドメタシンシップEXの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。