ヒリギレ軟膏

ヒリギレ軟膏の基本情報

ヒリギレ軟膏の概要

商品名 ヒリギレ軟膏
薬のタイプ 外用 / 第3類
製造会社 池田模範堂
販売会社名 池田模範堂

ヒリギレ軟膏の特徴

あかぎれ・しもやけ治療薬
■ヒリヒリ切れとは?
冬になって寒くなると血行が悪くなり、皮脂腺からの油分の分泌量が減少します。
さらに、水仕事のとき、お湯や洗剤を使うことにより、角層内部の油分も失われやすくなり手荒れを進行させてしまいます。このような状態が続くと手の甲は柔軟性を失い、つっぱり、無数に細かく切れて赤く炎症を起こすようになってしまいます。
この炎症により、さらに角層内部の油分が失われ、ついには冬の間中、しつこく症状をくり返すようになります。これが水仕事のたびにヒリヒリしみて痛い「ヒリヒリ切れ」の正体です。
こうなると、ハンドケアなどで表面に油分を補うだけでは元の柔軟な肌に戻すことはできなくなります。
ヒリヒリ切れには医薬品のヒリギレ軟膏での治療が効果的です。
■手の甲などのヒリヒリ切れにトリプルリペア処方
ヒリヒリ切れを治療するには、まずは細かく切れた皮ふを修復、さらに皮脂腺からの油分の分泌を促進するとともに、炎症を抑えて角層内部の油分の減少を防ぐことが必要です。
1.切れ修復促進
【アラントイン】
【パンテノール】
2.油分分泌促進
【γ-オリザノール】
3.油分減少の原因となる炎症を抑制
【オウバク乾燥エキス】

ヒリギレ軟膏の効果・効能

あかぎれ、しもやけ、ひび。

ヒリギレ軟膏の構成成分

100g中 アラントイン0.2g、パンテノール(プロビタミンB5)1.0g、γ-オリザノール1.0g、オウバク乾燥エキス0.5g、トコフェロール酢酸エステル0.5g

ヒリギレ軟膏の用法・用量

1日数回、適量を患部に塗布してください。
<用法・用量に関連する注意>
1.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
2.目に入らないように注意してください。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合(充血や痛みが持続したり、涙が止まらない場合等)には、眼科医の診療を受けてください。
3.本剤は外用にのみ使用し、内服しないでください。
4.本剤の色はオウバク乾燥エキスにより黄色になっています。衣服等に付着すると着色する場合があります。

ヒリギレ軟膏の主な副作用

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)薬などによりアレルギー症状(発疹発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人。
(2)湿潤やただれのひどい人。
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、この説明文書をもって医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位・・・症状
皮ふ・・・発疹・発赤、かゆみ

ヒリギレ軟膏の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。