スラジン

スラジンの基本情報

スラジンの概要

商品名 スラジン
薬のタイプ 内服 / 指定第2類
製造会社 佐藤製薬
販売会社名 佐藤製薬

スラジンの特徴

ヒスタミン剤配合

スラジンは・・・
●抗ヒスタミン作用のあるクロルフェニラミンマレイン酸塩と血管収縮作用のあるdl-メチルエフェドリン塩酸塩にじんましんに効果のある茵チン蒿湯(いんちんこうとう)乾燥エキスを配合した抗アレルギー薬です。
じんましん湿疹・かゆみに効果をあらわします。
●淡赤色の糖衣錠です。

スラジンの効果・効能

じんましん湿疹、かゆみ、かぶれ

スラジンの構成成分

6錠中 クロルフェニラミンマレイン酸塩12mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩36mg、茵ちん蒿湯乾燥エキス(いんちんこうとう乾燥エキス)160mg(原生薬1600mgに相当)

スラジンの用法・用量

次記の1回服用量を食後に服用します。
大人(15歳以上):1回2錠。
8~14歳:1回1錠。
1日3回服用。
8歳未満:服用しないでください。
<用法・用量に関連する注意>
1.定められた用法・用量を厳守してください。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

スラジンの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)授乳中の人。
(4)高齢者。
(5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(6)次の症状のある人。
排尿困難
(7)次の診断を受けた人。
心臓病、高血圧、糖尿病甲状腺機能障害、緑内障
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振
泌尿器・・・排尿困難
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください
症状の名称・・・症状
再生不良性貧血・・・青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
無顆粒球症・・・突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
腸間膜静脈硬化症・・・長期服用により、腹痛、下痢、便秘腹部膨満等が繰り返しあらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください
口のかわき、眠気
4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください

スラジンの添付文書

PDFファイルを開く

※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。