パンビタンハイ

パンビタンハイの基本情報

パンビタンハイの概要

商品名 パンビタンハイ
薬のタイプ 内服 / 指定第2類
製造会社 アリナミン製薬
販売会社名 アリナミン製薬

パンビタンハイの特徴

●パンビタンハイは、健康維持に必要な10種のビタミンとカルシウム、マグネシウムの補給を目的とした保健薬です。
●現代の食生活を考慮してつくられた栄養保健薬です。
●食事からの摂取では不足しがちなカルシウム、マグネシウムをバランスよく補給します。
●白色~わずかに黄色をおびた白色の錠剤です。

パンビタンハイの効果・効能

15歳以上の場合 次の場合の栄養補給:食欲不振、栄養障害、病中病後、発熱性消耗性疾患、妊娠授乳期、肉体疲労など。 虚弱体質。 滋養強壮。 5歳~14歳の場合 次の場合の栄養補給:小児の発育期、偏食児、食欲不振、栄養障害、病中病後、発熱性消耗性疾患など。 虚弱体質。 滋養強壮。

パンビタンハイの構成成分

3錠(15歳以上の1日服用量)中 レチノールパルミチン酸エステル(ビタミンAパルミチン酸エステル)2000ビタミンA単位(2000国際単位)、エルゴカルシフェロール(ビタミンD2)200国際単位、フルスルチアミン(ビタミンB1誘導体)として10mg(フルスルチアミン塩酸塩10.9mg)、リボフラビン(ビタミンB2)7mg、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)9mg、ニコチン酸アミド75mg、パントテン酸カルシウム*30mg、シアノコバラミン(ビタミンB12)13μg、アスコルビン酸(ビタミンC)250mg、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE酢酸エステル)10mg、沈降炭酸カルシウム*81.5mg、無水リン酸水素カルシウム*85mg、炭酸マグネシウム**120.2mg *カルシウムとして60mg **マグネシウムとして30mg <成分に関連する注意> 本剤の服用により尿が黄色くなることがありますが、リボフラビンによるものなので心配ありません。

パンビタンハイの用法・用量

次の量を、食後に水又はお湯で、かまずに服用すること。
15歳以上:1回3錠。
11歳~14歳:1回2錠。
5歳~10歳:1回1錠。
1日1回服用。
5歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
2.用法・用量を厳守すること。

パンビタンハイの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊娠3ヵ月以内の妊婦、妊娠していると思われる人または妊娠を希望する人。
   (妊娠3ヵ月前から妊娠3ヵ月までの間にビタミンAを1日10,000国際単位以上摂取した妊婦から生まれた児に先天異常の割合が上昇したとの報告がある。)
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮 膚   : 発疹、かゆみ
    消化器   : 吐き気・嘔吐
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
  下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

パンビタンハイの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。