ニッポークリーンFC

ニッポークリーンFCの基本情報

ニッポークリーンFCの概要

商品名 ニッポークリーンFC
薬のタイプ 内服 / 第3類
製造会社 コーアバイオテックベイ
販売会社名 日邦薬品工業

ニッポークリーンFCの特徴

ビタミンB2B6主薬製剤
肌あれ、にきび口内炎皮膚炎などの緩和に

ビタミンB2・B6が不足すると肌あれ、にきび口内炎皮膚炎等の症状が現れやすくなります。肉体疲労時、妊娠・授乳期、また、脂肪の多い食事でも、ビタミンB群が不足することがあります。
ニッポークリーンFCは、「脂質代謝のビタミン」であるビタミンB2、「たんぱく質代謝のビタミン」であるビタミンB6に加えて、これらの作用を助けるビタミンB群のニコチン酸アミド(B3)とパントテン酸カルシウム(B5)を配合することにより、ビタミンB2・B6の不足で現れる皮膚及び粘膜の諸症状を緩和します。さらに、メラニン色素生成の抑制やコラーゲンの生成にも関与するビタミンCの配合がビタミンB群の働きを助けると共に、パントテン酸カルシウムがビタミンCの働きを助けるなど、配合されたビタミンが相互に助け合って肌の健康を保ちます。
ニッポークリーンFCはフィルムコート錠なので飲みやすく、苦味もないのでお子様(7歳以上)にも服用しやすくなっています。

ニッポークリーンFCの効果・効能

次の諸症状の緩和:口角炎、口唇炎口内炎舌炎湿疹皮膚炎かぶれ、ただれ、にきび、肌あれ。 「但し、これらの症状について、1カ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。」 次の場合のビタミンB2・ビタミンB6の補給:肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時。

ニッポークリーンFCの構成成分

4錠中 (局)リボフラビン酪酸エステル(ビタミンB2酪酸エステル)20.0mg、(局)ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)100.0mg、(局)アスコルビン酸(ビタミンC)400.0mg、(局)パントテン酸カルシウム20.0mg、(局)ニコチン酸アミド60.0mg <成分・分量に関連する注意> 本剤の服用により、尿及び大便の検査値に影響を与えることがあります。医師の治療を受ける場合は、ビタミンCを含有する製剤を服用していることを医師にお知らせください。 本剤の服用により、尿が黄色くなることがありますが、これは本剤に含まれるビタミンB2酪酸エステルが吸収され、その一部が尿中に排出されるためで心配ありません。

ニッポークリーンFCの用法・用量

大人(15歳以上):1回2錠。
7歳以上15歳未満:1回1錠。
1日1~2回服用。
1日2回服用する場合は朝夕服用する。
7歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
2.定められた用法、用量を守ってください。
3.錠剤の取り出し方(PTP包装の場合)
添付文書図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、錠剤を取り出して服用してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

ニッポークリーンFCの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
(1)薬などによりアレルギー症状やぜんそくを起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状が現れた場合副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
関係部位・・・症状
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃部膨満感
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
下痢
4.1ヵ月位服用しても症状が良くならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。

ニッポークリーンFCの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。