アリナミンA50

アリナミンA50の基本情報

アリナミンA50の概要

商品名 アリナミンA50
薬のタイプ 内服 / 第3類
製造会社 アリナミン製薬
販売会社名 アリナミン製薬

アリナミンA50の特徴

●アリナミンA50の主成分であるビタミンB1誘導体フルスルチアミンは、腸からよく吸収され、体のすみずみへ行きわたります。そして、体内で役立つ型のビタミンB1になって、疲れた体にすぐれた効きめをあらわします。
●アリナミンA50は、フルスルチアミンと共に神経のはたらきに必要なビタミンB6、ビタミンB12も配合しており、神経痛、筋肉痛などの症状を緩和します。
●1日1回の服用で肉体疲労時に必要なビタミンB1を補給できます。
●服用しやすい黄色の糖衣錠です。

アリナミンA50の効果・効能

1.次の場合のビタミンB1の補給:肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時。 2.次の諸症状の緩和:神経痛、筋肉痛・関節痛(腰痛、肩こり、五十肩など)、手足のしびれ、便秘眼精疲労。 3.脚気。 「但し、前記2及び3の症状について、1カ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること。」

アリナミンA50の構成成分

2錠(1日最大服用量)中 フルスルチアミン(ビタミンB1誘導体)として100mg(フルスルチアミン塩酸塩109.16mg)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)10mg、シアノコバラミン(ビタミンB12)20μg、リボフラビン(ビタミンB2)10mg <成分に関連する注意> 本剤の服用により尿が黄色くなることがありますが、リボフラビンによるものなので心配ありません。

アリナミンA50の用法・用量

次の量を、食後すぐに水又はお湯で、かまずに服用すること。
15歳以上:1回1~2錠。
1日1回服用。
15歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
用法・用量を厳守すること。

アリナミンA50の主な副作用

1.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮   膚 : 発疹発赤、かゆみ
    消 化 器 : 吐き気・嘔吐、口内炎
2.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
  軟便、下痢
3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

アリナミンA50の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。