バイグロミン

バイグロミンの基本情報

バイグロミンの概要

商品名 バイグロミン
薬のタイプ 内服 / 指定第2類
製造会社 大草薬品
販売会社名 日邦薬品工業

バイグロミンの特徴

ビタミンEは強い抗酸化作用により細胞膜で活性酸素を除去し,血行障害を起こす原因の1つである過酸化脂質の生成を抑えます.これにより末梢血行障害を改善し手足のしびれや冷えをやわらげます.
○ビタミンEのホルモン分泌作用と共に,ガンマ-オリザノールの自律神経機能の調節作用により,更年期の症状(肩こり・頭重・不眠等)を改善します.
○さらに老年期に欠かせないビタミンDとAを,適切に補給することができるビタミン含有保健薬です.

バイグロミンの効果・効能

末梢血行障害による次の諸症状の緩和:冷え症・手足のしびれ・しもやけ。 更年期における次の諸症状の緩和:肩こり・頭痛・頭重・不眠。 月経不順。

バイグロミンの構成成分

成人の1日服用量2カプセル中 トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)100mg、ガンマーオリザノール6mg、エルゴカルシフェロール(ビタミンD)200I.U.、ビタミンA油2000I.U. <成分・分量に関連する注意> 白い沈殿物が析出することがありますが、有効成分のガンマーオリザノールであり、効果に変わりはありません。

バイグロミンの用法・用量

次の量を、水又はお湯で服用してください。
成人(15歳以上):1日2カプセル。
15歳未満:服用しないでください。

バイグロミンの主な副作用

1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人.
(2)妊娠3ヵ月以内の妊婦,妊娠していると思われる人又は妊娠を希望する人.
(妊娠3ヵ月前から妊娠3ヵ月までの間にビタミンAを1日10,000国際単位以上摂取した妊婦から生まれた児に先天異常の割合が上昇したとの報告がある.)
(3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人.
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤,かゆみ
消化器・・・胃部不快感,吐き気・嘔吐
3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
便秘,下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
5.服用後,生理が予定より早くきたり,経血量がやや多くなったりすることがあります
出血が長く続く場合は,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください

バイグロミンの添付文書

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