セルペロイシン錠

セルペロイシン錠の基本情報

セルペロイシン錠の概要

商品名 セルペロイシン錠
薬のタイプ 内服 / 第1類
製造会社 米田薬品
販売会社名 米田薬品

セルペロイシン錠の特徴

セルペロイシン錠は、ローウォルフィアセルペンチナ総アルカロイド等による降圧作用とコンドロイチン硫酸ナトリウム、アスコルビン酸等による動脈硬化の予防作用等がある薬です。
高血圧症の緩和と動脈硬化の予防、血管補強による出血予防に効果をあらわします。

セルペロイシン錠の効果・効能

本態性高血圧症及び腎性高血圧症。 心臓機能障害あるいは大脳血行障害を伴う高血圧症。 高血圧随伴症。 動脈硬化の治療及び予防。 脳溢血・血管脆弱による出血予防。

セルペロイシン錠の構成成分

2錠中 ローウォルフィアセルペンチナ総アルカロイド2mg、コンドロイチン硫酸エステルナトリウム100mg、タウリン50mg、イノシトール20mg、重酒石酸コリン25mg、アミノフィリン水和物10mg、ルチン水和物60mg、DL-メチオニン20mg、アスコルビン酸(ビタミンC)50mg

セルペロイシン錠の用法・用量

次の1回量を朝夕、白湯又は水にて服用してください。
諸種高血圧症の治療:1回2錠。
血圧降下後又は予防:1回1錠。
1日2回服用。
<用法・用量に関連する注意>
1.定められた用法・用量を厳守してください。
2.15歳未満の小児は服用しないでください。

セルペロイシン錠の主な副作用

1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(4)次の診断を受けた人。
消化性潰瘍てんかん腎不全気管支ぜんそく
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
関係部位・・・症状
皮膚・・・かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振、胃腸出血
精神神経系・・・頭痛、不眠、早朝覚醒、意識の低下、けいれん
循環器・・・動悸
呼吸器・・・呼吸が荒い
その他・・・悲感気分、貧血、からだがだるい
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
ショックアナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
横紋筋融解症・・・手足・肩・腰等の筋肉が痛む、手足がしびれる、力が入らない、こわばる、全身がだるい、赤褐色尿等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
下痢
4.しばらく服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明文書を持って医師又は薬剤師に相談してください

セルペロイシン錠の添付文書

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