ハラトン下痢止めSP錠

ハラトン下痢止めSP錠の基本情報

ハラトン下痢止めSP錠の概要

商品名 ハラトン下痢止めSP錠
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 富山めぐみ製薬
販売会社名 富山めぐみ製薬

ハラトン下痢止めSP錠の特徴

どこでも水なしで飲める小型で飲みやすい口腔内崩壊タイプの下痢止め薬です。
突然の下痢や食あたりに、お口の中で素早く溶け、たいへん飲みやすくなっています。
8歳のお子様から服用できる割線入りの錠剤です。
○タンニン酸ベルベリン・・・腸の粘膜の炎症を抑える働きと、腸内の腐敗や異常発酵を抑える作用があります。
○ロートエキス・・・消化管のけいれんによる腹痛に対して、鎮痛効果をあらわします。
          また、腸の異常収縮における下痢を抑制します。

ハラトン下痢止めSP錠の効果・効能

下痢、消化不良による下痢、食あたり、はき下し、水あたり、くだり腹、軟便、腹痛を伴う下痢。

ハラトン下痢止めSP錠の構成成分

1日量(3錠)中 ロートエキス60mg、タンニン酸ベルベリン300mg <成分に関連する注意> 生薬(薬用の草根木皮など)を用いた製品なので、製品によって多少色や味が異なることがありますが、効果には変わりありません。

ハラトン下痢止めSP錠の用法・用量

1日3回を限度とし、口中で溶かして服用するか、水又はお湯で服用してください。
服用間隔は4時間以上おいてください。
成人(15歳以上):1回1錠。
8歳以上15歳未満:1回1/2錠。
1日3回服用を限度とする。
8歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.本剤は、定められた用法・用量を厳守してください。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
3.本剤は口腔内で容易に崩壊しますが、口腔の粘膜から吸収されることはないので、口中で溶かした後、唾液で飲み込むか、水又はお湯で飲み込んでください。通常の錠剤と同様、そのまま水やお湯で服用しても効果に変わりはありません。
4.1錠を分割した残りを服用する場合には、清潔な紙につつみ外箱の中に保管し、2日以内に服用してください。
5.錠剤の取り出し方
添付文書図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります)

ハラトン下痢止めSP錠の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)発熱を伴う下痢のある人、血便のある人又は粘液便の続く人。
(3)急性の激しい下痢又は腹痛・腹部膨満・はきけ等の症状を伴う下痢のある人。
  (本剤で無理に下痢をとめるとかえって病気を悪化させることがあります。)
(4)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(5)高齢者。
(6)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(7)次の症状のある人。排尿困難
(8)次の診断を受けた人。心臓病、緑内障フェニルケトン尿症
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、
この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
[関係部位]   [症  状]
 皮膚       発疹発赤、かゆみ
 精神神経系    頭痛
 泌尿器      排尿困難
 その他      顔のほてり、異常なまぶしさ

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場
合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
  口のかわき、目のかすみ
4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、
薬剤師又は登録販売者に相談してください

ハラトン下痢止めSP錠の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。