マイクロミン下痢止めEX

マイクロミン下痢止めEXの基本情報

マイクロミン下痢止めEXの概要

商品名 マイクロミン下痢止めEX
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 テイカ製薬
販売会社名 協和薬品工業

マイクロミン下痢止めEXの特徴

○タンニン酸ベルベリンは、腸内でベルベリンとタンニン酸に分解され、殺菌作用と収れん作用により、細菌性の下痢や腸内の異常発酵による下痢に効果があります。
○ロートエキスは、消化管のけいれんによる腹痛を伴う下痢に効果があります。
○本品は、口の中で溶かし、水なしで飲めるチュアブル錠です。

マイクロミン下痢止めEXの効果・効能

下痢、消化不良による下痢、食あたり、はき下し、水あたり、くだり腹、軟便、腹痛を伴う下痢。

マイクロミン下痢止めEXの構成成分

1日量(6錠)中 タンニン酸ベルベリン300mg、ロートエキス3倍散180mg(ロートエキスとして60mg) <成分・分量に関連する注意> 本剤は生薬原料を用いた製剤ですので、製品により錠剤の色調が多少異なることがありますが、効果には変わりありません。

マイクロミン下痢止めEXの用法・用量

次の量を服用してください。
成人(15歳以上):1回2錠。
8歳以上15歳未満:1回1錠。
1日3回を限度とし、かむか、口中で溶かして服用してください。
服用間隔は4時間以上おいてください。
8歳未満:服用しないでください。
<用法・用量に関する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.8歳以上の小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
3.錠剤の取り出し方
添付文書図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

マイクロミン下痢止めEXの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)発熱を伴う下痢のある人、血便のある人又は粘液便の続く人。
 (3)急性の激しい下痢又は腹痛・腹部膨満・はきけ等の症状を伴う下痢のある人。
    (本剤で無理に下痢をとめるとかえって病気を悪化させることがあります。)
 (4)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (5)高齢者。
 (6)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
 (7)次の症状のある人。 排尿困難
 (8)次の診断を受けた人。 心臓病、緑内障
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
  〔関係部位〕   〔症  状〕
   皮 膚  : 発疹発赤、かゆみ
  精神神経系 : 頭痛
   泌尿器  : 排尿困難
   その他  : 顔のほてり、異常なまぶしさ
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
   口のかわき、目のかすみ
4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

マイクロミン下痢止めEXの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。