正露丸《携帯用》

正露丸《携帯用》の基本情報

正露丸《携帯用》の概要

商品名 正露丸《携帯用》
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 大幸薬品
販売会社名 大幸薬品

正露丸《携帯用》の特徴

胃腸薬 正露丸は、100年以上前から、ご家族で使用されている常備薬です。生薬である主成分の日本薬局方(日局)木クレオソートは腸の正常な運動を止めることなく、腸内の水分バランスを調整し、おなかを正常な状態に戻します。特に食あたり、水あたり、消化不良といった食べ物、飲み物が原因で起こる軟便、下痢、およびストレス、かぜなどの原因で起こる軟便、下痢にすぐれた効き目を発揮します。本剤は日局 木クレオソートをはじめアセンヤク末、オウバク末、カンゾウ末、チンピ末などの生薬が配合された、水分を含んだやわらかい丸剤です。
旅行、出張などの外出に便利な携帯容器です。

正露丸《携帯用》の効果・効能

軟便、下痢、食あたり、水あたり、はき下し、くだり腹、消化不良による下痢、むし歯痛。

正露丸《携帯用》の構成成分

9粒(成人の1日最大服用量)中 (局)木クレオソート400mg、(局)アセンヤク末200mg、(局)オウバク末300mg、(局)カンゾウ末150mg、チンピ末300mg

正露丸《携帯用》の用法・用量

1.次の量を食後(なるべく30分以内)に必ず水又はお湯といっしょに服用してください。
成人(15歳以上):1回3粒。
11歳以上15歳未満:1回2粒。
8歳以上11歳未満:1回1.5粒。
5歳以上8歳未満:1回1粒。
1日3回服用。
5歳未満:服用しないでください。
2.むし歯痛には、1~1/2粒を歯窩(むし歯の穴)につめてください。
<用法・用量についての注意>
1.定められた用法・用量を必ず守ってください。
2.5歳以上の小児に服用させる場合には、服用量のまちがいや薬剤がのどにつかえることがないよう、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

正露丸《携帯用》の主な副作用

1.次の方は本剤を使用する前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている方
(2)発熱を伴う下痢のある方、血便のある方又は粘液便の続く方
(3)妊婦、妊娠していると思われる方又は授乳中の方
(4)高齢者
(5)薬や化粧品などによるアレルギー症状を起こしたことがある方
(6)肝臓や腎臓に疾患のある方
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この添付文書(説明文書)を持って医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ、むくみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、便秘、食欲不振、胃部不快感
精神神経系・・・めまい、頭痛
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診察を受けてください。
症状の名称・・・症状
肝機能障害・・・全身のだるさ、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)等があらわれる。
3.数日間(目安として5~6日間)服用しても、症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書(説明文書)を持って医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
4.むし歯痛に1、2度使用しても痛みが取れない場合は使用を中止し、この添付文書(説明文書)を持って歯科医師に相談してください。

正露丸《携帯用》の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。