漢方胃腸薬「SP」(細粒)

漢方胃腸薬「SP」(細粒)の基本情報

漢方胃腸薬「SP」(細粒)の概要

商品名 漢方胃腸薬「SP」(細粒)
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 サイキョウ・ファーマ
販売会社名 協和薬品工業

漢方胃腸薬「SP」(細粒)の特徴

8種類の生薬成分配合
食前または食間に服用してください。
2つの漢方処方を配合した
胃もたれ、胸やけ、胃の痛みなど胃腸の諸症状の改善に効果を発揮します。
安中散 胃腸のはたらきを活発にして胃もたれ・胃部不快感を改善
芍薬甘草湯 胃腸の筋肉の緊張をやわらげ胃痛・腹痛の症状を緩和

漢方胃腸薬「SP」(細粒)の効果・効能

胃痛、腹痛、胃部不快感、胃炎、胃のもたれ、胃酸過多、げっぷ、胸やけ、はきけ、食欲不振、腹部膨満感。

漢方胃腸薬「SP」(細粒)の構成成分

1包(1.2g)中 安中散700mg(次記生薬の混合粉末)〔ケイヒ200mg、エンゴサク150mg、ボレイ末150mg、ウイキョウ75mg、シュクシャ50mg、カンゾウ50mg、リョウキョウ25mg〕、芍薬甘草湯エキス末170mg(次記生薬の抽出乾燥エキス末)〔シャクヤク340mg、カンゾウ340mg〕 <成分に関連する注意> 本剤は生薬を用いた製剤であるため、製品により色が多少異なることがありますが、品質に問題はありません。

漢方胃腸薬「SP」(細粒)の用法・用量

次の量を食前又は食間に服用してください。
食間(食事と食事の間)の服用は、食後2~3時間を目安にしてください。
成人(15歳以上):1回1包。
5歳以上15歳未満:1回1/2包。
1日3回服用。
5歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.定められた用法・用量を厳守してください。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

漢方胃腸薬「SP」(細粒)の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦または妊娠していると思われる人
(3)高齢者
(4)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことのある人
(5)むくみのある人
(6)高血圧、腎臓病の診断を受けた人
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、このケースを持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
関係部位・・・症状
皮ふ・・・発疹・発赤、かゆみ
まれに、下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
アルドステロン症、ミオパチー・・・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
うっ血性心不全心室頻拍・・・全身のだるさ、動悸、息切れ、胸部の不快感、胸が痛む、めまい、失神等があらわれる。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振があらわれる。
3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、このケースを持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
4.次の場合は、服用中又は服用後に、医師、薬剤師、または登録販売者に相談してください。
長期連用する場合

漢方胃腸薬「SP」(細粒)の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。