ガストール錠

ガストール錠の基本情報

ガストール錠の概要

商品名 ガストール錠
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 エスエス製薬
販売会社名 エスエス製薬

ガストール錠の特徴

胃腸薬
M1ブロッカー配合

●胸やけは食べ過ぎなどにより胃酸が逆流することで引き起こされます。
また、ストレス等により出過ぎた胃酸が胃を刺激すると胃痛が引き起こされます。
●ガストール錠は速効性制酸剤(炭酸水素ナトリウム)と持続性制酸剤(メタケイ酸アルミン酸マグネシウム)が出過ぎる胃酸を効果的に中和し、M1ブロッカー(ピレンゼピン塩酸塩水和物)が出過ぎる胃酸分泌を元からおさえることで、胸やけや胃痛をおさえるとともに、荒れた胃粘膜を保護します。さらに消化酵素が働き食後の胃の負担を軽くしてくれます。

ガストール錠の効果・効能

胃痛、胸やけ、胃酸過多、胸つかえ、げっぷ。 胃もたれ、胃重、胃部不快感、胃部膨満感。 はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔のむかつき・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、飲み過ぎ。 食べ過ぎ、消化不良、消化不良による胃部膨満感・腹部膨満感、消化促進、食欲不振。

ガストール錠の構成成分

9錠(1日量)中 ピレンゼピン塩酸塩水和物<M1ブロッカー>47.1mg(ピレンゼピン塩酸塩無水物として45mg)、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム900mg、炭酸水素ナトリウム1200mg、ビオヂアスターゼ2000 30mg

ガストール錠の用法・用量

次の1回量を1日3回、毎食後に水又はぬるま湯で服用してください。
成人(15歳以上):1回3錠。
15歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
用法・用量を厳守してください。

ガストール錠の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)授乳中の人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。 排尿困難
(6)次の診断を受けた人。 緑内障、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気、胃部膨満感
循環器・・・動悸
泌尿器・・・排尿困難
その他・・・目のかすみ
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
アナフィラキシー様症状・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ等があらわれる。
無顆粒球症・・・突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
口のかわき、便秘、下痢
4.2週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

ガストール錠の添付文書

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