パイロンMK錠

パイロンMK錠の基本情報

パイロンMK錠の概要

商品名 パイロンMK錠
薬のタイプ 内服 / 指定第2類
製造会社 シオノギヘルスケア
販売会社名 シオノギヘルスケア

パイロンMK錠の特徴

かぜ>にかかると、発熱、のどの痛み、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、せきなどいろいろの症状をともないます。パイロンMK錠は、痛み・熱にすぐれた効果を発揮するイブプロフェンをはじめ、かぜの時に消耗しやすいビタミンCなど6種の成分を配合した総合かぜ薬です。

パイロンMK錠の効果・効能

かぜの諸症状(悪寒、発熱、頭痛、のどの痛み、関節の痛み、筋肉の痛み、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、せき、たん)の緩和。

パイロンMK錠の構成成分

9錠(成人1日量)中 イブプロフェン450mg、ジフェニルピラリン塩酸塩4mg、ジヒドロコデインリン酸塩12mg、グアヤコールスルホン酸カリウム250mg、無水カフェイン75mg、アスコルビン酸カルシウム500mg

パイロンMK錠の用法・用量

次の量を食後なるべく30分以内に、水又はぬるま湯でおのみください。
成人(15歳以上):1回3錠。
1日3回服用。
15歳未満:服用させないこと。
定められた用法・用量を厳守してください。
錠剤の取り出し方
添付文書図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出しておのみください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると、食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながることがあります)

パイロンMK錠の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください
 (1)医師または歯科医師の治療を受けている人
 (2)妊婦または妊娠していると思われる人
 (3)高齢者
 (4)薬などによりアレルギー症状をおこしたことがある人
 (5)次の症状のある人
     高熱、排尿困難
 (6)次の診断を受けた人
     心臓病、緑内障、肝臓病、腎臓病、全身性エリテマトーデス混合性結合組織病、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群肥満症
 (7)次の病気にかかったことのある人
     胃・十二指腸潰瘍潰瘍性大腸炎クローン氏病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください
   〔関係部位〕   〔症  状〕
     皮 膚  : 発疹発赤、かゆみ、青あざができる
     消化器  : 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃痛、胃部不快感、口内炎
            胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便
    精神神経系 : めまい
     循環器  : 動悸
     呼吸器  : 息切れ
     その他  : 目のかすみ、耳なり、排尿困難、むくみ鼻血、歯ぐきの
            出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体
            温低下、からだがだるい
  まれに下記の重篤な症状がおこることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
 〔症状の名称〕ショックアナフィラキシー
 〔症   状〕服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、
        のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などがあらわれる。

 〔症状の名称〕皮膚粘膜眼症候群スティーブンス・ジョンソン症候群)、
        中毒性表皮壊死融解症
 〔症   状〕高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲
        の発疹・発赤などが持続したり、急激に悪化する。

 〔症状の名称〕肝機能障害
 〔症   状〕発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、
        全身のだるさ、食欲不振などがあらわれる。

 〔症状の名称〕腎障害
 〔症   状〕発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛
        (節々が痛む)、下痢などがあらわれる。

 〔症状の名称〕無菌性髄膜炎
 〔症   状〕首すじのつっぱりをともなった激しい頭痛、発熱、悪心・嘔吐など
        の症状があらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマト
        ーデスまたは混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告さ
        れている。)

 〔症状の名称〕間質性肺炎
 〔症   状〕階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しく
        なる、空せき、発熱などがみられ、これらが急にあらわれたり、持
        続したりする。

 〔症状の名称〕ぜんそく
 〔症   状〕息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しいなどがあら
        われる。

 〔症状の名称〕再生不良性貧血
 〔症   状〕青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、
        疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿などが
        あらわれる。

 〔症状の名称〕無顆粒球症
 〔症   状〕突然の高熱、さむけ、のどの痛みなどがあらわれる。

 〔症状の名称〕呼吸抑制
 〔症   状〕息切れ、息苦しさなどがあらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください
   便秘、下痢、口のかわき、眠気
4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください
  (特に熱が3日以上続いたり、また、熱が反復したりするとき)

パイロンMK錠の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。