ヒストン脱アセチル化酵素阻害薬(パノビノスタット)
白血病、リンパ腫、多発性骨髄腫などのがん化を促進させる酵素(ヒストン脱アセチル化酵素:HDAC)を阻害し、細胞周期停止や細胞の自滅(アポトーシス)を誘導し抗腫瘍効果をあらわす薬
同義語:
HDAC阻害薬

ヒストン脱アセチル化酵素阻害薬(パノビノスタット)を使う主な病気

  • 多発性骨髄腫

    血液がんの一種。免疫細胞の一種が異常ながん細胞となり、骨髄の中で増殖する状態。骨や免疫が弱くなったりする。
    骨・関節
    血液・血管
    血液内科