エバユーススリムF

エバユーススリムFの基本情報

エバユーススリムFの概要

商品名 エバユーススリムF
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 大峰堂薬品工業
販売会社名 第一三共ヘルスケア

エバユーススリムFの特徴

本剤は、漢方書「宣明論」に記載されている代表的な漢方処方の一つである「防風通聖散」を服用しやすい錠剤にしたものです。
1.体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちな方の、肥満症、高血圧や肥満に伴う便秘むくみ動悸・肩こり・のぼせに効果をあらわします。
2.漢方薬独特のにおい、苦味をおさえたフィルムコート錠です。

エバユーススリムFの効果・効能

体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:高血圧に伴う動悸・高血圧に伴う肩こり・高血圧に伴うのぼせ・高血圧に伴うむくみ・高血圧に伴う便秘肥満に伴う動悸・肥満に伴う肩こり・肥満に伴うのぼせ・肥満に伴うむくみ・肥満に伴う便秘蓄膿症副鼻腔炎)、湿疹皮膚炎、ふきでもの(にきび)、肥満症

エバユーススリムFの構成成分

12錠中 防風通聖散エキス(1/2量)2750mg〔原生薬として トウキ0.6g、シャクヤク0.6g、センキュウ0.6g、サンシシ0.6g、レンギョウ0.6g、ハッカ0.6g、ショウキョウ0.2g、ケイガイ0.6g、ボウフウ0.6g、マオウ0.6g、ダイオウ0.75g、無水ボウショウ0.375g、ビャクジュツ1g、キキョウ1g、オウゴン1g、カンゾウ1g、セッコウ1g、カッセキ1.5g〕

エバユーススリムFの用法・用量

成人(15歳以上):1回4錠。
7歳以上15歳未満:1回3錠。
5歳以上7歳未満:1回2錠。
1日3回服用。
食前又は食間に水又はお湯で服用してください。
5歳未満:服用しないでください。
食間とは食事と食事の間で、前の食事から2~3時間後のことです。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.5歳以上の小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

エバユーススリムFの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人
(5)発汗傾向の著しい人
(6)高齢者
(7)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
(8)次の症状のある人:むくみ、排尿困難
(9)次の診断を受けた人:高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹部膨満、はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛
精神神経系・・・めまい
その他・・・発汗、動悸、むくみ、頭痛
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
症状の名称・・・症状
間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
アルドステロン症、ミオパチー・・・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
腸間膜静脈硬化症・・・長期服用により、腹痛、下痢、便秘、腹部膨満等が繰り返しあらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
下痢、便秘
4.1カ月位(便秘に服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
5.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

エバユーススリムFの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。