処方薬
インジゴカルミン注20mg「第一三共」

インジゴカルミン注20mg「第一三共」の基本情報

インジゴカルミン注20mg「第一三共」の概要

商品名 インジゴカルミン注20mg「第一三共」
一般名 インジゴカルミン注射液
薬価・規格 245.0円 (0.4%5mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 アルフレッサ ファーマ
YJコード 7225400A1040
レセプト電算コード 621196302
添付文書PDFファイル

インジゴカルミン注20mg「第一三共」の主な効果と作用

  • 体のいろいろな部位の検査に用いるお薬です。

インジゴカルミン注20mg「第一三共」の用途

  • 腎機能測定
  • 腎機能検査
  • 悪性黒色腫のセンチネルリンパ節の同定
  • 乳癌のセンチネルリンパ節の同定

インジゴカルミン注20mg「第一三共」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、血圧上昇、徐脈、悪心、嘔吐

起こる可能性のある重大な副作用

ショック

インジゴカルミン注20mg「第一三共」の用法・用量

  • 1.腎機能検査:インジゴカルミンとして20~40mgを静注した後、膀胱鏡で初排泄時間を調べる
  • 参考:健康成人の初排泄時間は3~5分で、遅くとも10分以内であれば機能異常ではない
  • 腎機能障害がある場合、初排泄時間は遅延する
  • (注)色素初排泄時間の他に、色素が尿中排泄最高濃度に達する時間(正常5~7分)、排泄持続時間(正常90分)を調べる場合もある
  • 2.センチネルリンパ節の同定:乳癌のセンチネルリンパ節の同定においては、インジゴカルミンとして20mg以下を悪性腫瘍近傍又は乳輪部の皮下に適宜分割して投与する
  • 悪性黒色腫のセンチネルリンパ節の同定においては、インジゴカルミンとして4~12mgを悪性腫瘍近傍の皮内数箇所に適宜分割して投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

インジゴカルミン注20mg「第一三共」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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