処方薬
エンセバック皮下注用

エンセバック皮下注用の基本情報

エンセバック皮下注用の概要

商品名 エンセバック皮下注用
一般名 乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン
薬価・規格 - 円 (1瓶(溶解液付))
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 KMバイオロジクス
YJコード 631340ND1030
添付文書PDFファイル

エンセバック皮下注用の主な効果と作用

エンセバック皮下注用の用途

エンセバック皮下注用の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発熱、紅斑、腫脹、発疹、咳嗽、鼻漏、内出血、硬結、疼痛、そう痒感、皮膚そう痒症

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫、急性散在性脳脊髄炎、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害、脳炎、脳症、四肢麻痺、血小板減少性紫斑病、紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血

上記以外の副作用

気分変化、発声障害、鼻閉、咽喉頭疼痛、くしゃみ、喘鳴、咽頭紅斑、腹痛、下痢、嘔吐、食欲不振、異常感、しびれ感、熱感、多形紅斑、失神、血管迷走神経反応、感覚鈍麻、末梢性ニューロパチー、嘔気、倦怠感、悪寒、関節痛、リンパ節腫脹、脱力感

エンセバック皮下注用の用法・用量

  • 本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)0.7mLで溶解する
  • 1). 初回免疫:通常、0.5mLずつを2回、1~4週間の間隔で皮下に注射する
  • ただし、3歳未満の者には、0.25mLずつを同様の用法で注射する
  • 2). 追加免疫:通常、初回免疫後おおむね1年を経過した時期に、0.5mLを1回皮下に注射する
  • ただし、3歳未満の者には、0.25mLを同様の用法で注射する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 基礎免疫、追加免疫及び免疫の保持初回免疫として2回接種を行い、さらに第1回の追加免疫を行うことにより基礎免疫ができる(その後の追加免疫のときの接種量は第1回目の追加免疫に準ずることとし、接種間隔は地域における日本脳炎ウイルスの汚染状況などに応じて実施すること)
  • 7.2. 定期接種対象者と標準的接種年齢7.2.1. 本剤の第1期は、生後6月から90月に至るまでの間に行い、初回免疫は3歳に達した時から4歳に達するまでの期間、追加免疫は4歳に達した時から5歳に達するまでの期間を標準的な接種年齢とする
  • 7.2.2. 第2期の予防接種は、9歳以上13歳未満の者に行い、9歳に達した時から10歳に達するまでの期間を標準的な接種年齢とする
  • 7.2.3. 平成7年4月2日生まれから平成19年4月1日生まれの者のうち、7歳6カ月以上9歳未満の者及び13歳以上20歳未満の者についても定期の予防接種の対象とする
  • 7.2.4. 本剤の定期の予防接種への使用については、予防接種実施規則によること
  • 7.3. 同時接種医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができる〔14.1.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

エンセバック皮下注用の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • アナフィラキシー
    • 発熱
    • 予防接種を行うことが不適当な状態
    • 重篤な急性疾患
    • アレルギー
    • 肝機能障害
    • 肝臓疾患
    • 免疫不全
    • 血液疾患
    • 腎機能障害
    • 心臓血管系疾患
    • 腎臓疾患
    • 発育障害
    • 全身性発疹
    • 先天性免疫不全症
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱
    • けいれん

患者の属性に応じた注意喚起

エンセバック皮下注用と主成分が同じ薬

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    薬価 - 円 (1瓶(溶解液付))
    薬の形状 注射薬 > 散剤 > 注射用
    製造会社 KMバイオロジクス
  • 注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
    薬価 - 円 (1瓶(溶解液付))
    薬の形状 注射薬 > 散剤 > 注射用
    製造会社 阪大微生物病研究会
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