処方薬
アクトヒブ

アクトヒブの基本情報

アクトヒブの概要

商品名 アクトヒブ
一般名 乾燥ヘモフィルスb型ワクチン(破傷風トキソイド結合体)
薬価・規格 - 円 (10μg1瓶(溶解液付))
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 サノフィ
YJコード 631140CD1029
添付文書PDFファイル

アクトヒブの主な効果と作用

  • 感染症の予防に使われるワクチンです。
  • 肺炎などの原因となる細菌に対する免疫を獲得し、肺炎などの感染症を予防する働きがあります。

アクトヒブの用途

  • インフルエンザ菌b型による感染症の予防

アクトヒブの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

紅斑、発赤、腫脹、硬結、易刺激性、不機嫌、不眠、食欲不振、下痢、発熱、蕁麻疹

起こる可能性のある重大な副作用

血小板減少性紫斑病、紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血、ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、血管浮腫、けいれん、熱性けいれん

上記以外の副作用

発疹、そう痒症、疼痛、傾眠、神経過敏、異常号泣、嘔吐、口唇変色、咳、鼻炎、血色不良、結膜炎、皮膚肥厚、浮腫、顔面浮腫、喉頭浮腫、過敏症反応、炎症症状、下肢浮腫

アクトヒブの用法・用量

  • 本剤を添付溶剤0.5mLで溶解し、その全量を1回分とする
  • 初回免疫:通常、3回、いずれも4~8週間の間隔で皮下に注射する
  • ただし、医師が必要と認めた場合には3週間の間隔で接種することができる
  • 追加免疫:通常、初回免疫後おおむね1年の間隔をおいて、1回皮下に注射する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 接種対象者・接種時期通常、本剤の接種は2ヵ月齢以上5歳未満の間にある者に行うが、標準として2ヵ月齢以上7ヵ月齢未満で接種を開始すること
    • また、接種もれ者に対しては次記のように接種回数を減らすことができる
  • ・ 接種開始齢が7ヵ月齢以上12ヵ月齢未満の接種もれ者の場合:初回免疫;通常、2回、4~8週間の間隔で皮下に注射する(ただし、医師が必要と認めた場合には3週間の間隔で接種することができる)、追加免疫;通常、初回免疫後おおむね1年の間隔をおいて、1回皮下に注射する
  • ・ 接種開始齢が1歳以上5歳未満の接種もれ者の場合:通常、1回皮下に注射する
  • 7.2. 同時接種医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができる〔14.2.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アクトヒブの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • アナフィラキシー
    • 発熱
    • 予防接種を行うことが不適当な状態
    • 重篤な急性疾患
    • 重篤な基礎疾患
    • アレルギー
    • 肝臓疾患
    • 免疫不全
    • 血液疾患
    • 心臓血管系疾患
    • 腎臓疾患
    • 免疫能低下
    • 発育障害
    • 全身性発疹
    • 免疫抑制療法中
    • 先天性免疫不全症
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱
    • けいれん
    • 接種開始齢が1歳以上5歳未満の接種もれ
    • 接種開始齢が7ヵ月齢以上12ヵ月齢未満の接種もれ

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アクトヒブの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
免疫抑制剤 本剤に対する免疫応答が低下

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