処方薬
オーグメンチン配合錠125SS

オーグメンチン配合錠125SSの基本情報

オーグメンチン配合錠125SSの概要

商品名 オーグメンチン配合錠125SS
一般名 アモキシシリン水和物・クラブラン酸カリウム錠
薬価・規格 31.8円 ((187.5mg)1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 GSK
ブランド オーグメンチン配合錠125SS 他
YJコード 6139100F1048
レセプト電算コード 621116201
識別コード GS610
添付文書PDFファイル

オーグメンチン配合錠125SSの主な効果と作用

  • 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。
  • ペニシリン系の抗生物質です。細菌の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。細菌の産生する酵素による薬の分解を防ぐために、その酵素を阻害する成分も含んでいます。

オーグメンチン配合錠125SSの用途

オーグメンチン配合錠125SSの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、過敏症、好酸球増多、食欲不振、歯牙変色、黒毛舌、変色便、浮腫、発疹、蕁麻疹、そう痒

起こる可能性のある重大な副作用

肝障害、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、アレルギー反応に伴う急性冠症候群、膿疱、多形紅斑、紅皮症、剥脱性皮膚炎、発熱、頭痛、関節痛、皮膚紅斑、皮膚水疱、粘膜紅斑、粘膜水疱、皮膚緊張感、皮膚灼熱感、皮膚疼痛、無顆粒球症、顆粒球減少、間質性肺炎、好酸球性肺炎、咳嗽、呼吸困難、無菌性髄膜炎、項部硬直、悪心、嘔吐、意識混濁、ショック、アナフィラキシー、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、顔面浮腫、眼瞼浮腫、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、急性汎発性発疹性膿疱症、血小板減少、急性腎障害、偽膜性大腸炎、出血性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、肝炎、黄疸

上記以外の副作用

血管神経性浮腫、血清病様症候群、麻疹様皮疹、リンパ節症、過敏性血管炎、貧血、白血球減少、好中球減少、溶血性貧血、菌交代症、口内炎、カンジダ症、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、舌炎、神経炎、痙攣、結晶尿

オーグメンチン配合錠125SSの用法・用量

  • 通常成人は、1回2錠、1日3~4回を6~8時間毎に経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

オーグメンチン配合錠125SSの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

オーグメンチン配合錠125SSの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
プロベネシド クラブラン酸の血中濃度は維持できない
ワルファリンカリウム プロトロンビン時間延長、INR上昇
経口避妊薬 当該薬剤の効果が減弱
ミコフェノール酸モフェチル 当該薬剤の効果が減弱

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オーグメンチン配合錠125SSに関係する解説

ペニシリン系抗菌薬

  • オーグメンチン配合錠125SSは、ペニシリン系抗菌薬に分類される。
  • ペニシリン系抗菌薬とは、細菌の細胞壁合成を阻害し細菌に殺菌的に抗菌作用をあらわす薬。

ペニシリン系抗菌薬の代表的な商品名

  • サワシリン、パセトシン
  • ビクシリンS
  • オーグメンチン
  • クラバモックス
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