処方薬
タリオン錠10mg
先発

タリオン錠10mgの基本情報

タリオン錠10mgの概要

商品名 タリオン錠10mg
一般名 ベポタスチンベシル酸塩錠
薬価・規格 23.6円 (10mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 田辺三菱製薬
ブランド タリオン錠5mg 他
YJコード 4490022F2034
レセプト電算コード 620006971
識別コード タリオン10タリオン
添付文書PDFファイル

タリオン錠10mgの主な効果と作用

  • かゆみをおさえるお薬です。
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質(ヒスタミンなど)の体内での産生や放出をおさえ、また、その物質の働きをおさえます。

タリオン錠10mgの用途

タリオン錠10mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

白血球数増加、白血球数減少、好酸球増多、眠気、倦怠感、頭痛、めまい、口渇、悪心、胃痛、胃部不快感

上記以外の副作用

下痢、口内乾燥、嘔吐、過敏症、発疹、蕁麻疹、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇、尿潜血、尿蛋白、尿糖、尿ウロビリノーゲン、頭重感、便秘、尿量減少、排尿困難、尿閉、動悸、呼吸困難、しびれ、舌炎、腹痛、腫脹、月経異常、浮腫、味覚異常

タリオン錠10mgの用法・用量

  • 〈成人〉通常、成人にはベポタスチンベシル酸塩として1回10mgを1日2回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 〈小児〉通常、7歳以上の小児にはベポタスチンベシル酸塩として1回10mgを1日2回経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 腎機能障害のある患者には、低用量(例えば1回量5mg)から投与するなど慎重に投与し、異常が認められた場合は減量、休薬するなど適切な処置を行う〔9.2腎機能障害患者の項、16.6.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

タリオン錠10mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

タリオン錠10mgと主成分が同じ薬

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タリオン錠10mgに関係する解説

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)

  • タリオン錠10mgは、抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)に分類される。
  • 抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)とは、抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる、皮膚の腫れや痒み、鼻炎(くしゃみや鼻みずなど)、咳などの症状を改善する薬。

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)の代表的な商品名

  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン
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